ニュースの要約
- 株式会社京都研究所が、伝統素材を活かした持続可能な暮らしを探求する新プログラム「Fieldwork Club」の登録受付を開始
- Fieldwork Clubは、オンラインレッスンや京都でのフィールドワーク・デーなど、多様な学びの機会を提供する
- 国内外からデザイナーや研究者など、幅広いメンバーの参加を目指している
概要
株式会社京都研究所は、日本の伝統的な素材、技術、風土に関する研究と教育活動を行う独立研究機関です。
同社は、ものづくりを通じて日本各地の伝統素材の技術や風土を実践的に学ぶ新プログラム「Fieldwork Club(フィールドワーククラブ)」を2025年10月1日より開始することを発表しました。
Fieldwork Clubでは、オンラインによる週一動画レッスンやワークブック教材、隔月のライブオンラインセッション、そして年2回に京都で開催されるリアルフィールドワーク・デーなど、多様な学びの機会が用意されています。
参加者は、米・竹・麻・海藻といった日本の資源が、和紙、麹、土壁などへと姿を変え、衣食住の基盤を築いてきた歴史を学び、そこから未来の暮らしに役立つヒントを見出すことができます。
また、国内外のメンバーが一堂に会し、研究、実験、デザインを通じて、文化と環境を尊重しながら現代のニーズに応える形を共に生み出していきます。
Fieldwork Clubには、サポーターメンバーとクラブメンバーの2つのプランが用意されており、サポーターメンバーは月額5,000円(半期25,000円)、クラブメンバーは半期60,000円で参加できます。
メンバーにはレポートや最終成果物への優先購入権、京都でのフィールドワーク・デーへの参加などさまざまな特典が用意されています。
同社は、デザイナーや研究者、教育者など、多方面からの参加を目標としています。
編集部の感想
編集部のまとめ
Fieldwork Club:株式会社京都研究所が登録受付を開始についてまとめました
株式会社京都研究所が立ち上げる「Fieldwork Club」は、日本の伝統素材と技術に注目し、持続可能な暮らしの探究を目指すプログラムです。
オンラインレッスンやワークショップ、京都でのフィールドワーク・デーなど、多様な学びの機会が用意されているのが特徴です。
国内外からデザイナーや研究者、教育者など、幅広い分野の人々の参加を目指しており、伝統素材の持つ価値を現代の生活に活かすヒントが得られるでしょう。
参加費は少し高めですが、質の高い学びと交流が期待できそうです。
伝統と革新を両立させた持続可能な暮らしの実現に向けた、興味深い取り組みだと感じました。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000167374.html