ニュースの要約
- 異色の元外交官が米国で起業し、日系企業に「モバイル経営企画室機能」を提供する
- 戦略の質以上に「押し込む力」を持つことが重要と考え、個人の強みを活かしたサービスを展開する
- インディアナ州を拠点に全米各地で活動し、クロスボーダーM&A、成長戦略立案、経営ガバナンス支援などを手掛ける
概要
グローバル・サムライ・アドバイザリー合同会社(Global Samurai Advisory, LLC)は、2025年9月4日に正式に事業を開始しました。
同社は、外交官としてキャリアを築き、その後デロイトトーマツでの戦略コンサルタント、国連職員、大手日系製造業のグローバル本社でM&A戦略と広報を統括するなど、異色の経歴を持つ代表の河本孝志氏が米国インディアナ州に創業した経営実行支援会社です。
日本企業の海外進出や経営課題に対して、戦略立案にとどまらず現場での実行に伴走するという新しいスタイルの「モバイル経営企画室機能」を提供します。
特に、戦略の質以上に「押し込む力」の重要性に着目し、個人として国境やプラクティス領域を越えて現場に入り込み、経営を動かしてきた独自のノウハウを生かしていきます。
インディアナ州は製造業の集積地であり、同社は州内外を機動的に行き来しながら、クロスボーダーM&A、成長戦略立案、経営ガバナンス・危機対応、グローバル広報支援など、多様な経営支援を展開していく方針です。
編集部の感想
編集部のまとめ
モバイル経営企画室機能:異色の元外交官が米国で起業。日系企業に「モバイル経営企画室機能」を提供についてまとめました
グローバル・サムライ・アドバイザリーは、外交官、コンサルタント、国連職員、事業会社での経験を持つ異色の代表が立ち上げた、新しいスタイルの経営支援会社です。戦略の質以上に「押し込む力」の重要性に着目し、個人として現場に入り込み、経営を実際に動かしていくことが同社の強みです。
特に、製造業の集積地であるインディアナ州を拠点としつつ、ニューヨークやワシントンなどの主要都市を機動的に行き来する”モバイル型”の活動スタイルは、日系企業のグローバル展開を強力にサポートできる可能性を感じさせます。外交官出身ならではの異色の経歴と、個としての強みを活かしたサービスを展開していくことで、日本企業のグローバル化を後押ししていくことが期待できるでしょう。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000168391.html