ニュースの要約
- 奈良県天理市の御経野児童館の利活用に係る公募型プロポーザルで、一般社団法人みちをつくるの提案が採択された。
- 一般社団法人みちをつくるが新しい学校「e.f.t. College of Arts」を2027年4月に開学予定。
- 教育、福祉、地域をつなぐ新しい教育モデルを実践し、日本の公教育を変えていく取り組み。
概要
2025年9月9日、奈良県天理市御経野の利活用に係る公募型プロポーザルにて「一般社団法人みちをつくる」の提案が採択されました。
この提案により、一般社団法人みちをつくりは2027年4月に「e.f.t. College of Arts」を開学する予定です。
この学校は「すべての子どもが主体的に学び、大人が価値観をアップデートする仕組み」を備えた、全く新しい学校です。
「e.f.t. College of Arts」の創設に向けて、代表理事の吉田田タカシが1998年に設立したアートスクール「アトリエe.f.t.」の取り組みが集大成されます。アトリエe.f.t.では「つくるを通していきるを学ぶ」を合言葉に、自分のものさしで楽しく生きていく子どもたちを輩出してきました。
「e.f.t. College of Arts」では、教育、福祉、地域をつなぐ実践を全国に広げ、日本の公教育を変えていくことを目指します。開学に向けて、老朽化した児童館と校庭のコンバージョン等に2億7000万円の資金が必要だと述べています。
編集部の感想
編集部のまとめ
一般社団法人みちをつくる:【e.f.t. College of Arts】奈良県天理市 御経野児童館利活用に係る公募型プロポーザルにて提案が採択!についてまとめました
今回の発表は、日本の教育を変革しようとする意欲的な取り組みだと感じました。「すべての子どもが主体的に学び、大人が価値観をアップデートする仕組み」を持つ「e.f.t. College of Arts」の開校は、従来の学校教育の枠組みを超えた新しい可能性を秘めています。
特に、教育・福祉・地域をクリエイティブを通してつなぐアプローチは注目に値します。従来の縦割りの枠組みを超えて、子どもたちの成長を地域全体で支えようとする姿勢は高く評価できます。また、老朽化した施設を有効活用してキャンパスとして生まれ変わらせるというアイデアも斬新です。
2027年の開校まであと2年余りですが、この新しい教育モデルがどのように具体化され、日本の教育を変えていくのか、今後の展開に大いに期待したいと思います。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000042496.html