ニュースの要約
- Work Design Labが、東広島市の「デジタルネットワーク形成促進業務」を受託し、共創プロジェクトを推進することが決定した。
- 地域のDX推進とデジタル人材育成に向けた取り組みが始まる。
- これまでのトルク事業の経験を活かし、東広島市と連携して地域の課題解決に取り組む。
概要
一般社団法人Work Design Labは、令和7年度「東広島市デジタルネットワーク形成促進業務」を東広島市より受託し、共創プロジェクトをスタートすることになりました。
東広島市では、情報系学部を有する大学や半導体関連企業等があり、先進的な技術を持つ特徴的なデジタル人材が活躍しています。今後、地域経済の活性化や地域課題の解決をより効果的に推進するには、こうした人材・企業との連携や知見の共有が不可欠であり、多様な人材・企業間のネットワーク形成に加え、地域に根差すデジタル人材の育成や環境整備が求められています。
このような背景の中、東広島市は新たにデジタルネットワーク（DNW）の仕組みづくりに着手し、Work Design Labがその事業を受託しました。単なる情報共有の枠を超え、地域の住民、事業者などが連携と協働を通じて地域課題の解決、さらにはIT技術やDXを通じた価値の創出を目指します。
具体的には、デジタルネットワークの形成や、JR西高屋駅前のまちづくり会社「G11」の活動支援などに取り組みます。今後、「対話と共創を通じて地域の未来を創る」イベントや「デジタルネットワークキックオフイベント」を開催し、地域の皆さまとの対話を深めていく予定です。
編集部の感想
編集部のまとめ
Work Design Lab：令和6年度「東広島市地域共創課題解決事業（通称：トルク事業）」の受託者に採択についてまとめました
今回の「東広島市デジタルネットワーク形成促進業務」の受託は、Work Design Labが東広島市との強い連携関係を築いてきたことを示しています。これまでのトルク事業の経験を活かし、地域の実情に合わせてデジタルの活用とアナログの良さを組み合わせ、住民や事業者、行政など地域の様々な主体と対話しながら課題解決に取り組むことが期待されます。特に、地域に根付くデジタル人材の育成に焦点を当てたアプローチは注目に値するでしょう。
これからの地域づくりにおいて、デジタル技術を適切に活用しつつ、人と人とのつながりを大切にしていくことが重要となります。Work Design Labが、東広島市との共創を通じて、その実現に貢献していくことが期待されます。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000040.000075577.html
