ニュースの要約
- 実質賃金は物価上昇に追いついておらず、労働者の実質賃金は減少し続けていることが明らかになった。
- 可処分所得（手取り額）はプラスに転じたものの、物価上昇が重く、家計の負担が続いている。
- 政府が目標に掲げる「物価上昇を上回る賃上げ」は実現されていない。
概要
株式会社QUICKと株式会社ペイロールが共同で開発した新しい賃金指標「QPI（QUICKペイロール賃金インデックス）」の2025年8月確報値が公表された。
賃上げは続いているものの、その上昇率は物価の上昇に追いついていないことが明らかになった。実質賃金は政府が目標に掲げる「物価上昇を上回る賃上げ」は実現しておらず、減少し続けている。可処分所得（いわゆる手取り額）は前年比でプラスに転じたものの、物価上昇が重く、家計が負担を感じる状況が続いている。
編集部の感想
賃金が物価上昇に追いついていない実態が明らかになって、労働者の生活が厳しい状況にあることがわかった。
政府目標の「物価上昇を上回る賃上げ」が実現されていないのは残念だ。
家計の負担感が続いているのは現代の深刻な問題だと感じる。
編集部のまとめ
QUICK：QUICK、8月の賃金指標「QPI」を公表についてまとめました
今回のQUICKによる賃金指標「QPI」の発表では、賃金上昇率が物価上昇に追いついていないことが明らかになった。政府目標の「物価上昇を上回る賃上げ」が達成されていない中で、労働者の実質賃金は減少し続け、家計の負担感が続いているという厳しい状況が浮き彫りになった。生活水準の維持が難しくなっている国民の声に、企業と政府がどのように応えていくのか注目していく必要がある。賃金と物価の動向を注視し、労働者の生活を支えるための対策が求められている。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000152643.html
