ニュースの要約
- GSXが参画する日本サイバーセキュリティファンドの第一号投資先にLRM株式会社が決定
- GSXとLRMが資本業務提携を締結し、両社サービスを相互にクロスセルすることで事業を拡大
- LRMの「セキュリオ」がGSXのサービスラインナップに加わり、多様化するニーズに対応できるようになる
概要
グローバルセキュリティエキスパート株式会社(GSX)が参画する日本サイバーセキュリティファンド1号投資事業有限責任組合(NCSF)は、従業員のセキュリティリテラシーを高める国産クラウドサービス「セキュリオ」を提供するLRM株式会社(LRM)に投資することを決定しました。
GSXはこれまで提供してきた従業員向けセキュリティ教育サービスに、LRMの「セキュリオ」が加わることで、多様化するニーズに対応できるようになりました。同時に、LRMのお客様約2,600社に対してGSXのコンサルティングサービスや脆弱性診断などを提供することで、両社の成長を加速させていきます。
NCSFには25社のセキュリティ関連企業がパートナーとして参画しており、これらの企業とLRMが販路の共有などのシナジーを発揮することで、事業成長だけでなく、業界全体の発展にも貢献していく予定です。
編集部の感想
-
セキュリティ教育サービスの需要が高まる中で、国産サービスが注目されているのは興味深い
-
セキュリティ企業の連携により、お客様への提案力が強化されることが期待できる
-
従業員のセキュリティ意識向上は喫緊の課題であり、サービス拡充は非常に重要
編集部のまとめ
GSXファンド:日本サイバーセキュリティファンドの第一号投資先にLRM株式会社が決定についてまとめました
今回のニュースは、GSXがサイバーセキュリティファンドに参画し、LRM株式会社に投資することで、両社の事業連携が加速するというものです。
GSXは、これまでの従業員向けセキュリティ教育サービスに、LRMが提供する「セキュリオ」を加えることで、多様化するニーズに対応できるようになります。一方でLRMは、GSXのコンサルティングサービスなどを活用することで、自社サービスの拡充が期待できます。
また、サイバーセキュリティファンドには25社の企業が参画しており、これらのパートナーとの連携によって、両社だけでなく、セキュリティ業界全体の発展につながることが期待されます。
従業員のセキュリティ意識向上は喫緊の課題であり、今回の提携によって、より多くの企業にセキュリティサービスを提供できるようになるのは、大変意義深い動きだと評価できるでしょう。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000179.000007157.html