ニュースの要約
- 合同会社コモンズシェアホールディングスが創業5周年を迎え、次の5年間で累積投資先300社を目指す新経営計画を発表
- 同社は非上場株式の流動化支援を通じて日本の非上場株式市場の健全化と業界ガバナンスの向上に貢献
- 創業から5年間で100社近くの投資実績を積み上げ、今後は金融機関や事業会社との連携を強化し、柔軟な対応体制を構築
概要
非上場株式への投資事業を手掛ける合同会社コモンズシェアホールディングス(以下、CSH)は、創業5周年を機に、今後の成長を加速させる新たな経営計画を発表しました。
これまでの5年間で100社近くに達した累積投資実績を土台に、今後5年間で累積投資社数を300社まで増加させることを目標としています。
CSHは2019年の設立以来、「非上場株式市場に流動性をもたらす」という一貫したミッションのもと、事業を展開してきました。その結果、同社の投資先は社会の基盤を支える大企業からベンチャー企業まで多岐にわたり、幅広い非上場株式の取得ニーズに対応しています。
今後の5年間も、金融機関や事業会社との連携を一層強化し、より柔軟な体制を構築することで、上場企業におけるコーポレートガバナンス改革の機運や活発なスタートアップ・エコシステムの中で高まる非上場株式の流動化ニーズに応えていく方針です。
株式取得後は、投資先企業との建設的な対話を通じて企業価値の向上を支援し、「次なる株主」へとバトンをつなぐ「橋渡し役」としての役割を果たしていきます。
編集部の感想
編集部のまとめ
合同会社コモンズシェアホールディングス:非上場政策保有株式の流動化を支援する同社が創業5周年を迎え、次の5年で累積投資先300社を目指す新経営計画を発表についてまとめました
非上場株式への投資を通じて日本の非上場株式市場の流動性向上とガバナンス改善に取り組むコモンズシェアホールディングスは、今後5年間での目標として累積投資先300社を掲げています。
同社は設立以来、上場企業の政策保有株式の売却ニーズや、ベンチャー企業の株式取得など、幅広い非上場株式の流動化に対応してきました。今後は金融機関や事業会社との連携をさらに強化し、より柔軟な投資体制を築くことで、この重要な課題に継続的に取り組んでいく考えです。
株式取得後は、投資先企業との建設的な対話を通じた企業価値向上支援にも注力し、「次なる株主」としての役割を果たしていく方針。上場企業のガバナンス改革や起業家エコシステムの活性化に寄与することが期待されます。
非上場株式の流動化はこれからますます重要性を増していくと考えられます。コモンズシェアホールディングスの果敢な挑戦に注目していきたいと思います。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000080793.html