ニュースの要約
- 2025年9月、SAMURAI証券株式会社が運営する「オルタナバンク」の累計ファンド申込額が600億円を突破
- リブランディングから約2年半で急成長し、リピーターが7割を超える
- ファンドラインナップの多様化により、幅広い投資家ニーズに対応
概要
SAMURAI証券株式会社が運営する貸付型クラウドファンディング「オルタナバンク」は、2025年9月16日時点で累計ファンド申込額600億円を突破しました。
2022年11月に100億円を突破して以降、リブランディングを経て急速に成長を遂げ、2025年4月の500億円達成からわずか約5ヶ月で600億円に到達しました。また、累計案件数は600件を超え、2025年だけでもすでに100件以上のファンドの運用を開始しています。
当初は短期(12ヶ月以下)ファンドが中心でしたが、2023年以降は中長期(12ヶ月超)ファンドも拡大。2025年8月末時点では短期64%・中長期36%と、投資家の多様なニーズに応えるラインナップを整えています。
1ヶ月で利回り9.9~12%の「超短期ファンド」、2~7ヶ月の「初回投資家向けファンド」、13~23ヶ月の「中長期応援ファンド」、さらに記念企画ファンドなど、多彩なシリーズを展開。2022年1月1日~2025年8月31日に運用を開始し償還したファンドの目標利回り達成率は99.3%と、計画的な資産形成を支える実績を積み重ねています。
また、投資家の72%が2回以上の投資を行うリピーターであり、4人に1人が11回以上の投資を行っていることが分かります。年代が上がるほど高額投資の比率が高まり、特に40代以上では1,000万円超を投資する層が増加するなど、オルタナバンクへの信頼の強まりが示されています。
編集部の感想
編集部のまとめ
【オルタナバンク】:累計ファンド申込額600億円を突破のお知らせ~リブランディングから約2年半で急成長、リピーターは7割超えに~についてまとめました
SAMURAI証券が運営する「オルタナバンク」は、2025年9月16日時点で累計ファンド申込額600億円を突破し、リブランディングから約2年半で急成長を遂げています。リピーター比率が7割を超えるなど、利用者の満足度も高く、若年層から中高年層まで幅広い投資家に支持されていることがわかりました。
短期から中長期まで多様なファンドラインナップを揃え、投資家のニーズに柔軟に対応していることも特徴的です。目標利回り達成率99.3%と、安定的な運用実績を上げている点も魅力的だと感じました。
今後も引き続き着実な成長が期待できるオルタナバンクですが、高額投資家の増加から、より高度な資産形成ニーズにも応えられるサービス展開が期待されます。幅広い投資家層を取り込み、オルタナティブ投資の裾野を広げていくことに尽力していくと良いでしょう。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000661.000013809.html