ニュースの要約
- 株式会社中国銀行が山陽建設株式会社の銀行保証付私募債の引受けと財務代理人を務めることになった。
- 発行額は100百万円で、発行期間は7年の定時償還（半年毎分割償還）となる。
- 資金使途は運転資金で、当行単独引受となる。
概要
株式会社中国銀行は、4月18日(金)に山陽建設株式会社の銀行保証付私募債の引受けと財務代理人を務めることになりました。
この私募債の銘柄名は「山陽建設株式会社 第16回無担保社債(当行保証付および適格機関投資家限定)」で、発行額は100百万円、発行期間は7年、返済方法は定時償還(半年毎分割償還)となっています。資金使途は運転資金で、当行単独引受となります。
山陽建設株式会社は広島県三原市に本社を置く総合建設業の企業で、代表者は深山隆一氏、資本金は96百万円、令和6年3月期の売上高は8,078百万円となっています。同社は「地元の守り手」として住みやすい街づくりと美しい原風景の創造に努めていくと述べています。
編集部の感想
地域に密着した総合建設業の企業が、自社の事業資金を調達するために中国銀行による銀行保証付私募債の引受けを行うことは、地域金融機関と地場企業が協調して地域経済の発展を支えていく好事例だと思います。
地域の歴史や文化が具現化された街並みは、住民にとって大切な資産であり、そうした原風景を創造し続けている企業の姿勢は評価できます。
中国銀行による単独引受は、同行が山陽建設の事業や経営基盤を高く評価している証左だと感じられ、地域企業支援の一つの形態として興味深い取り組みだと思います。
編集部のまとめ
銀行保証付私募債：株式会社中国銀行、山陽建設株式会社への引受けについてについてまとめました
今回の発表は、株式会社中国銀行が山陽建設株式会社の銀行保証付私募債の引受けと財務代理人を務めることになったというものです。
この私募債は発行額100百万円、7年の期間で定時償還される設計となっており、資金使途は運転資金とのことです。地域に根ざした企業である山陽建設の事業を中国銀行が支援する形で、地域経済の発展に寄与することが期待されます。
山陽建設は「地元の守り手」として、住みやすい街づくりと地域の原風景の保全に努める姿勢を示しており、このような地域に密着した企業を中国銀行が積極的に支援していくことは地域経済の持続的な発展につながるものと考えられます。中国銀行による単独引受は、山陽建設の事業や経営基盤に対する高い評価の表れだと言えるでしょう。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000528.000068743.html
