ニュースの要約
- 企業のサステナビリティに関する新たな情報開示指針「企業サステナビリティ報告指令(CSRD)」が欧州議会及び欧州理事会で採択されたことを受け、多くの企業がその対応に追われていること。
- 企業の水資源・海洋資源、生物多様性と生態系といった項目について、その効果をどのように測ればよいのか、また傷んだ自然資本を回復し、数値を改善するための技術動向などについて説明する。
- 企業価値の向上とサステナビリティ向上を実現するために、水、土壌など自然資本への取り組みをどのように進めていくのか、経営計画やR&D戦略の検討に役立つ情報が提供される。
概要
2023年1月、企業のサステナビリティに関する新たな情報開示指針として「企業サステナビリティ報告指令(CSRD)」が欧州議会及び欧州理事会で採択されました。
これにより、EUに拠点を置く全ての大企業と上場企業でサステナビリティに関する様々な開示が義務化され、多くの企業がその対応に追われています。
例えば、気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)で対象とされる炭素は排出量を重量”トン”という単位で示すことができますが、CSRDで開示が求められる水資源・海洋資源、生物多様性と生態系といった項目では、その試みや効果をどのように測ればよいのでしょうか。
また、傷んだ自然資本を回復し、測れた数値を改善するために、どのような技術開発がなされているのでしょうか。
今回のウェビナーでは、「水」と「土壌」に着目して、自然資本の計測・定量化にとどまらず、回復・改善に向けた技術動向、注目すべきプレイヤーや研究論文などの具体的な事例、事業者が今後直面する課題と対応策について解説します。
サスティナブルな技術開発は、単に環境への配慮をアピールするにとどまらず、企業価値の向上にも結びつくとされています。アスタミューゼでは、企業価値の向上とサステナビリティ向上を実現するための具体的な提案をしていきます。
編集部の感想
編集部のまとめ
アスタミューゼ株式会社：企業のサステナビリティ関係者向け無料ウェビナー「水、土壌など自然資本への取り組みを通じた企業価値向上＆サステナビリティ向上 ～開示する情報・計測する方法・回復させる技術～」を再開催についてまとめました
企業のサステナビリティに関する新たな情報開示指針であるCSRDの採択を受け、多くの企業がその対応に追われている中、本ウェビナーでは、特に「水」と「土壌」に着目して、自然資本の計測・定量化から回復・改善に向けた技術動向、注目すべきプレイヤーや研究論文などの具体的な事例、事業者が今後直面する課題と対応策について詳しく解説されます。
サステナビリティへの取り組みは単なる環境配慮にとどまらず、企業価値の向上にもつながると考えられています。そのため、経営計画やR&D戦略の検討にも役立つ内容になっているとのことです。
近年、企業のサステナビリティ経営への注目が高まる中、自然資本への具体的な取り組み方法を学べるこのウェビナーは、企業価値の向上とサステナビリティの両立を目指す企業にとって大変有益なものになると期待できます。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000675.000007141.html
