ニュースの要約
- ジェコス、レンタルシステム、みずほリースの3社が資本業務提携契約を締結
- レンタルシステムがみずほリースを割当先とする第三者割当増資を実施
- 提携内容は取扱商材の拡大、顧客層の拡大、新規分野での協業、人材交流など
概要
ジェコス株式会社ならびにその連結子会社であるレンタルシステム株式会社とみずほリース株式会社は、本日付で3社による資本業務提携に関する契約を締結するとともに、レンタルシステムがみずほリースを割当先とする第三者割当による新株の発行について決定しました。
本第三者割当増資により、レンタルシステムはジェコスの連結子会社(議決権保有割合約51%)かつみずほリースの持分法適用関連会社(議決権保有割合約49%)となる予定です。
今般の資本業務提携の理由は、ジェコスの建設機械事業を担うレンタルシステムの事業基盤の再構築と事業領域の拡大を目的としたもので、具体的には取扱商材の拡大、顧客層の拡大、新規分野での協業、相互の人材交流などを予定しています。
本資本業務提携契約の締結とレンタルシステムの第三者割当増資の実行により、ジェコスとみずほリースの企業価値向上に資するものと期待されています。
編集部の感想
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建設関連企業のアライアンスは業界の再編に向けた布石と感じられる
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建設機械レンタルへの注力と新規分野への進出で、収益基盤の強化につながりそう
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専門性と金融ノウハウを活かしたマルチソリューション提供で、顧客の課題解決に貢献できそう
編集部のまとめ
ジェコスならびにジェコス連結子会社のレンタルシステム:みずほリースとの資本業務提携契約締結に関するお知らせについてまとめました
ジェコス、レンタルシステム、みずほリースの3社による資本業務提携は、建設機械事業の収益基盤強化と新規事業開拓に向けた布石と言えます。
特に、みずほリースの金融ノウハウとネットワークを活用することで、ジェコスグループの事業領域拡大が期待されます。一方で、人材交流による相互の経営資源の有効活用も注目されます。
今後の具体的な協業施策によっては、建設業界におけるこの3社の存在感がさらに高まることが予想されます。業界再編の動きにも注目が集まりそうです。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000103.000085927.html