ニュースの要約
- 総務省の「デジタルインフラ整備基金助成事業」に株式会社ELEMENTS CLOUD 四国が採択された
- GPUを中核としたAI計算基盤施設の整備と、自社開発のマネージドシステムによるクラウドサービスの提供を予定
- 地域のAI活用と災害対策を両立する取り組みを実施
概要
株式会社ELEMENTS(本社:東京都中央区)は、2025年9月25日に、総務省が推進する「デジタルインフラ整備基金助成事業」の結果、ELEMENTSグループの株式会社ELEMENTS CLOUD 四国(本社:香川県高松市)が、本事業を担う実施事業者として採択されたことを発表しました。
本取り組みでは、香川県高松市においてGPUを中核としたAI計算基盤施設を整備し、AIインフラの都市集中がもたらす地域格差や災害リスクといった課題を解決することを目的としています。
具体的には、(1) GPUサーバーを中核とするAI計算基盤施設「ELEMENTS CLOUD 四国データセンター」の整備、(2) ELEMENTSが開発したGPUマネージドシステムによるクラウドサービスの提供を行う予定です。これにより、地域企業や自治体への業務支援型AIアプリケーションの導入やスマートシティ向けサービスの開発支援、行政・教育機関・スタートアップとの連携による地域コミュニティの形成を目指します。
編集部の感想
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地方におけるAI活用の課題を解決するための取り組みは、地域の発展につながる重要な取り組みだと感じました。
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データセンターと自社開発のマネージドシステムの組み合わせにより、セキュリティやパフォーマンスの高いサービスが提供できそうです。
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地域企業や自治体へのAIサービス提供を目指すなど、地方創生に貢献する取り組みが期待できます。
編集部のまとめ
デジタルインフラ整備基金助成事業:総務省の「デジタルインフラ整備基金助成事業」に採択についてまとめました
今回の「デジタルインフラ整備基金助成事業」への採択は、地方におけるAI活用の促進と災害対策の強化に大きな意義があると言えます。
ELEMENTSグループが展開する取り組みは、地域企業や自治体への支援、スマートシティ構築などを通じて、地方創生に大きく貢献することが期待されます。特にGPUを中核としたAI計算基盤施設の整備は、地域の高度なデジタル基盤を構築する上で重要な役割を果たすでしょう。
また、自社開発のマネージドシステムによる高度なクラウドサービスの提供は、地方においても安全・安心して最新のAIサービスを活用できる環境を実現できると考えられます。
今後の具体的な取り組みの進展を期待したいところです。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000059.000061051.html