ニュースの要約
- 広島県が実施する「食のイノベーション推進事業」の一環として、新たな「食」のビジネスを創発して農水産事業者の「稼ぐ力」を高めることを目的とした「R7年度 Hiroshima FOOD BATON」の採択3チームが決定しました。
- 採択された3つのプロジェクトは、「田万里家RICE DONUTプロジェクト」、「SETOUCHI HERB TEA」、「わらしべ農家プロジェクト」です。
- これらのプロジェクトは、広島県内の農水産事業者との連携や、新たな販路開拓などを通じて、持続可能な農村経済の活性化を目指します。
概要
合同会社MHDFは、令和7年度に広島県が実施する「食のイノベーション推進事業」の業務を受託しています。
その中で、新たな「食」のビジネスを創発して農水産事業者の「稼ぐ力」を高めることを目的とした「R7年度 Hiroshima FOOD BATON」というプログラムを支援しています。
この度、このプログラムにおいて採択される3つのチームが決定しました。
1つ目は、「田万里家RICE DONUTプロジェクト」です。竹原市の限界集落・田万里町で生まれた米粉ドーナツブランド「田万里家RICE DONUT」を核に、広島の農・食・観光資源を活かした地域発スイーツブランドの構築を目指します。
2つ目は、「SETOUCHI HERB TEA」です。県内産ハーブティーを広島県の新たな特産品としてブランド化、産地形成していくことで持続可能な農業の実現、地域経済の発展を目指しています。
3つ目は、「わらしべ農家プロジェクト」です。工場等で発生する副産物や未利用資源を農業資材に再利用することで、生産現場の資材コスト低減や規格外農産物の有効活用を図り、持続可能な農村経済の活性化を目指しています。
これらのプロジェクトは、今後の事業化伴走支援を通じて、新たなビジネスモデルの創発に挑戦していきます。
編集部の感想
編集部のまとめ
Hiroshima FOOD BATON:広島県の食の”稼ぐ力”ビジネスの創発支援プログラム、2023年度採択3チームが決定!についてまとめました
広島県では、生産から販売に係る様々な企業と農水産事業者が連携し、新たな「食」のビジネスを創発して農水産事業者の「稼ぐ力」を高めることを目的とした「Hiroshima FOOD BATON」というプログラムを推進しています。
この度、このプログラムの2023年度採択チームが3つ決定しました。農村発のスイーツブランドの構築、ハーブティーのブランド化、未利用資源の活用など、地域資源を活かしたユニークな取り組みが選ばれています。
これらのプロジェクトは、今後の事業化伴走支援を通じて、新たなビジネスモデルの創発に挑戦していきます。持続可能な地域経済の実現に向けて、さまざまなステークホルダーが連携して取り組む様子が印象的です。
広島県の食の魅力をさらに高め、地域活性化につなげていく期待が高まるプログラムだと感じました。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000100780.html