ニュースの要約
- 株式会社グローバルトラストネットワークス(GTN)と丸井グループが、国内初の外国人専用ゴールドカード「GTNエポスゴールドカード」を発行することが発表されました。
- 外国人の金融アクセスに課題がある中、GTNの知見と丸井グループのノウハウを活かし、外国人が安心して利用できる金融サービスを提供します。
- 「GTNエポスゴールドカード」では、限度額の拡大やポイント有効期限の無期限化など、在留外国人の生活基盤をより幅広く支える特典が設けられています。
概要
外国人に特化したサービスを提供する株式会社グローバルトラストネットワークス(GTN)と、ファイナンシャル・インクルージョンの取り組みを行う丸井グループが協業し、新たに「GTNエポスゴールドカード」を発行することが発表されました。
日本に在留する外国人は増加を続け、2024年末には約377万人に達する見込みですが、従来の金融インフラでは対応が難しい課題も存在しています。日本での信用情報が乏しく、制度や手続きが複雑なため、外国人が金融サービスを利用する際に様々な障壁があったのです。
そこでGTNが培ってきた外国人向けサービスの知見と、丸井グループのカード事業プラットフォームやノウハウを組み合わせ、申込から審査、利用・問い合わせまで一貫して外国人に対応できる仕組みを構築しました。さらに、GTNの25言語による多言語サポートを活用することで、利用時の安心確保と回収体制の強化につなげています。
こうした取り組みから、2017年には国内初の外国人専用カード「GTNエポスカード」が誕生しましたが、今回新たに発表された「GTNエポスゴールドカード」では、限度額の拡大やポイント有効期限の無期限化などの特典を設け、在留外国人の生活基盤をより幅広く支えることを目指しています。
編集部の感想
編集部のまとめ
GTNエポスゴールドカード:国内初の外国人専用ゴールドカードが誕生についてまとめました
外国人の増加に伴い、日本における金融サービスの利用に課題があることが明らかになっています。従来の制度では対応が難しい面があり、外国人が金融サービスを利用する際に様々な障壁があったのです。
今回の「GTNエポスゴールドカード」の発表は、GTNと丸井グループの協業により、外国人が安心して金融サービスを利用できる環境を整備するものです。申込から審査、利用・問い合わせまで一貫して外国人に対応できる仕組みを構築し、さらに多言語サポートを活用することで、外国人の生活基盤を幅広く支えることができるでしょう。
限度額の拡大やポイント有効期限の無期限化といった特典も魅力的で、外国人が日本で快適に暮らせるよう、GTNと丸井グループが取り組んでいる様子が伝わってきます。今後も外国人の生活定着に貢献していくことが期待されます。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000116.000054071.html