ニュースの要約
- 介護支援システム「ライブコネクト」を開発するZ-Worksが、第三者割当増資とベンチャーデットによる総額7億円の資金調達に成功した。
- 調達した資金を使い、導入施設の拡大や在宅介護領域、海外市場への展開、医療分野への進化に向けた研究開発に取り組む。
- これらの取り組みにより、介護職員の負担軽減と介護の質の向上を推進していく。
概要
介護支援システム「ライブコネクト」を開発・提供するZ-Worksは、株式会社慶應イノベーション・イニシアティブ、大和企業投資株式会社を引受先とする第三者割当増資、およびあおぞら企業投資株式会社を引受先とするベンチャーデットファイナンスにより、総額7億円の資金調達を完了した。
Z-Worksは、「あらゆる人の生活の質(QOL)を向上させる」をビジョンに掲げ、介護支援システム「ライブコネクト」を開発・提供している。「ライブコネクト」は、IoTセンサーとAIを活用し、ご利用者の生活状況や健康状態を「見える化」することで、介護の質の向上やスタッフの業務負担軽減を実現するシステムだ。
導入施設数は急速に拡大し、総床数は3年間で4倍となるなど、安定した成長を続けている。今回の資金調達により、さらなる導入拡大に向けた営業・サポート体制の強化、および医療・学術機関との共同研究によるプロダクトの機能向上を推進し、介護職員の負担軽減と介護の質の向上を一層推進していく。
編集部の感想
編集部のまとめ
Z-Works:介護DXで社会課題解決を目指す、第三者割当増資及びベンチャーデットで総額7億円を資金調達についてまとめました
今回の資金調達によって、Z-Worksは導入拡大に向けた営業・サポート体制の強化や医療・学術機関との共同研究によるプロダクト機能の向上を推進し、介護職員の負担軽減と介護の質の向上に貢献していくことが期待される。
また、単なる介護支援システムの提供にとどまらず、医療分野への進化にも意欲的に取り組もうとしていることから、今後の展開にも大きな可能性を感じさせる。
少子高齢化が進む日本において、介護の質を高めつつ、介護現場の負担を軽減する革新的なソリューションを提供するZ-Worksの取り組みは、まさに社会が求めている解決策だと言えるだろう。今後の更なる飛躍に期待したい。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000086087.html