ニュースの要約
- ジオフラ株式会社が東京都水道局と協働し、エンタメテクノロジーを活用して防災インフラの認知度向上に取り組む
- おでかけエンタメアプリ「プラリー」を活用し、災害時給水ステーションの存在や場所を認知させる仕組みを開発
- 若年層をターゲットに、従来の広報手段では届きにくい層への新しいアプローチを目指す
概要
ジオフラ株式会社は、東京都水道局との協働プロジェクトに採択され、防災インフラである災害時給水ステーションの認知度向上に取り組むことになりました。
東京都水道局の調査では、「災害時給水ステーションの存在を知る都民は約55%」と一定の認知はあるものの、さらなる浸透が必要だと考えられています。特に若年層への認知が課題となっており、従来の広報手段だけでは難しい状況でした。
そこでジオフラは、自社が展開するおでかけエンタメアプリ「プラリー」を活用し、災害時給水ステーションをスポットとして設定することで、存在や場所を知る機会を増やすことを計画しています。プラリーは日常の移動をゲーム体験に変え、ポイントが貯まる仕組みを持つアプリで、幅広い世代から高い支持を得ています。
本プロジェクトでは、プラリーを通じて幅広い年代の都民に新しい形で情報を届け、防災インフラの認知向上に貢献することが期待されています。東京都水道局とジオフラの協働により、2025年11月下旬ごろから具体的な取り組みが開始される予定です。
編集部の感想
編集部のまとめ
ジオフラ:東京都水道局と協働開始。エンタメテクノロジーで防災インフラの認知向上へについてまとめました
ジオフラ株式会社が東京都水道局と協働し、防災インフラの認知向上に取り組むことが明らかになりました。
東京都内の災害時給水ステーションについては、約55%の都民が存在を認知しているものの、特に若年層への浸透が課題となっていました。そこでジオフラは自社のおでかけエンタメアプリ「プラリー」を活用し、災害時給水ステーションをアプリ上のスポットとして設定することで、ゲーミフィケーションを通じた認知度向上を目指します。
プラリーは、日常の移動をゲーム体験に変え、ポイントが貯まる仕組みを持つアプリで、幅広い世代からの支持を得ている。この特徴を活かし、従来の広報手段では届きにくかった層にもアプローチできるのが特徴です。
編集部としては、防災意識の醸成に新しい切り口を見出せる取り組みだと評価しています。地方自治体や企業とのコラボレーションを重ねてきた同社の実績も期待を高めるポイントです。アプリを通じた楽しみながらの防災意識向上は、地域の課題解決にもつながるのではないでしょうか。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000040.000133869.html