ニュースの要約
- 福岡PARCO、24年度の取扱高が272億円で過去最高を達成
- 25年3月度の実績も過去最高を記録
- インバウンド需要の高まりや話題性の高いイベントなどが好調要因
概要
福岡PARCOは、2024年度(24年3月〜25年2月)の累計取扱高が272億円(前年比112%)となり、2023年度に続き開業来最高実績を記録しました。
さらに、2025年3月度も好調を維持し、同月単月として過去最高の実績を更新しております。改装では、IPキャラクター・コンテンツの拡充やファッション分野のマーケット欠落MDの強化に取り組み、広域集客の拡大とともに客層のワイド化を図っています。
インバウンド需要の高まりも好調要因の一つで、特に昨年からの直行便の増加や円安の影響により中国・台湾の観光客が増加し、飲食ゾーンやIPコンテンツ、セレクトショップが好調に推移しています。
本館5Fの「PARCO FACTORY」では、「ちいかわレストラングッズショップ」などの話題性の高いコンテンツが好評を博し、10万人を超える動員数を記録しました。また、「オシャレ魔女 ラブ and ベリー展」など、”平成女児”世代に人気の企画も実施しています。
一方で、常設POPUPスペース「GATE」も好調に推移し、約100店舗を誘致。日本初上陸ブランドの出店や、Z世代を中心に注目を集める話題のブランドが続々と出店するなど、福岡PARCOを代表するPOPUPスペースとしての地位を確立しています。
編集部の感想
編集部のまとめ
福岡PARCO:24年度取扱高272億円で23年度に続き過去最高を達成!25年3月も過去最高を記録!についてまとめました
福岡PARCOの好調ぶりは目を見張るものがあります。24年度の取扱高が272億円と過去最高を更新したことに加え、25年3月度の実績も過去最高を記録するなど、非常に高いパフォーマンスを維持し続けています。
その背景には、インバウンド需要の取り込みやトレンド発信力の高さ、話題性のある企画の実施など、ユーザーニーズに細かく対応した取り組みが功を奏しているようです。特に本館5Fの「PARCO FACTORY」では、キャラクターグッズショップやテーマ展が大人気を博し、10万人を超える動員数を記録するなど、極めて高い集客力を発揮しています。
そして、常設POPUPスペース「GATE」の活性化も大きな特徴。日本初上陸ブランドの出店やZ世代に人気のブランドを次々と誘致し、福岡PARCOを代表するPOPUPスペースとしての地位を確立しています。
15周年を迎える今年は、さらなる進化が期待できそうです。天神の街と共に歩み続ける福岡PARCOは、今後もトピックを生み続けることでしょう。ユーザーニーズをしっかりと捉え、最新トレンドを発信し続ける姿勢は高く評価できます。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003320.000003639.html