ニュースの要約
- 株式会社みんなの銀行が、福岡県田川市の廃校を利活用した複合施設「いいかねPalette」を支援する取り組み「みんなのCheer Box/Cheerコード」を開始
- Cheerコードを入力して口座開設すると、開設者に500円の特典と「いいかねPalette」への500円の支援が行われる
- Cheer Boxに預金を預けると、預金残高の1%相当がいいかねPaletteへ届けられる
概要
株式会社みんなの銀行は、福岡県田川市の旧猪位金小学校の廃校を利活用し、地方創生の旗のもと”なんでもできる世界をつくる”をコンセプトに運営する「いいかねPalette」を支援する取り組みを開始します。
その取り組みには2つの施策があり、1つが「みんなのCheer Box(以下「Cheer Box」)」、もう1つが「みんなのCheerコード」です。
Cheerコードは、みんなの銀行の口座を開設するだけで応援するチームやコミュニティに支援金が送られる仕組みです。口座開設時に指定のCheerコード「Komegura」を入力すると、支援金として500円がみんなの銀行からいいかねPaletteに届けられ、さらには開設されたお客様の口座(貯蓄預金)にも500円がプレゼントされます。
一方、Cheer Boxは、みんなの銀行アプリを通じて提供する目的別の貯蓄機能「Box」を活用して、皆さまの「応援したい気持ち」を、いいかねPaletteの活動支援に”つなぐ”仕組みです。「いいかねパレット」を含む名前をつけたCheer Boxにお金を預けていただくことで、応援する皆さまに代わって、みんなの銀行がCheer Boxに集まった預金残高の1%相当をいいかねPaletteへ届けます。
この取り組みを通じて、みんなの銀行はデジタルネイティブな方にとってフレンドリーで使いやすい新しい銀行のカタチを目指し、人や企業、様々なコミュニティにとって真に『価値』あるものを仲介するプラットフォーム(=架け橋)となることを目指しています。
編集部の感想
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廃校を利活用した複合施設「いいかねPalette」の支援は、地域貢献の良い取り組みだと感じます。
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口座開設時のチャレンジコードやCheer Boxの仕組みは、銀行と地域が手を組んで盛り上げていく良いアイデアだと思います。
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身近なコミュニティを応援できる仕組みは、ユーザーにも魅力的だと思います。
編集部のまとめ
みんなのCheer Box/Cheerコード:福岡県田川市の廃校を利活用した複合施設いいかねPaletteを支援する取組み開始についてまとめました
今回の取り組みは、みんなの銀行がデジタルネイティブな顧客層に向けて、銀行の枠を超えた新しい価値提供を目指す好例だと評価できます。
地域の活性化に貢献する「いいかねPalette」を支援するという目的は共感できる一方で、口座開設時の特典付与やCheer Boxを通じた継続的な支援など、顧客視点に立った仕組みづくりも評価できます。
特に、口座開設時にチャレンジコードを入力するというアクション自体が、ユーザーの「応援したい」気持ちを引き出す良いアプローチだと感じます。
みんなの銀行が目指す新しい銀行のカタチが具現化された取り組みだと言えるでしょう。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000252.000072105.html