ニュースの要約
- 神戸大学医学部保健学科の学生がユニバーサルビーチプロジェクトに参画し、障がいのある人も楽しめるビーチづくりに取り組んでいる
- 学生と現場が互いに学び合い、ビーチ活動の充実につながっている
- 今後もさらに学生との協働を深めて、誰もが楽しめるユニバーサルビーチづくりを目指す
概要
障がいがある人もない人も、誰もが一緒に楽しめるビーチづくりを目指す NPO法人須磨ユニバーサルビーチプロジェクトは、神戸大学、大阪保健医療大学などと連携し、学生たちがボランティアとして活動に参加している。
この取り組みは神戸大学大学院保健学研究科地域連携センターでも紹介されており、毎年20名程度の神戸大学医学部保健学科の学生が活動に加わり、ビーチマットや水陸両用車いすを活用した海水浴のサポートなど、ユニバーサルデザインなビーチづくりを実践している。また人間発達環境学研究科と連携して、環境DNA実験を体験できるイベントも開催している。
編集部の感想
学生たちが現場で障がいのある人との交流を通して、多様な人と関わる力を身につけられる良い取り組みだと思います。
教育機関と地域の課題解決を結び付ける事例として、ユニバーサルデザインの普及に大きく貢献していると感じました。
学生と現場の双方向の学びが生まれている点が素晴らしい。この取り組みをもっと広く発信していくと良いでしょう。
編集部のまとめ
ユニバーサルビーチ:神戸大学医学部保健学科の学生が地域連携として参画についてまとめました
神戸大学医学部保健学科の学生が、須磨ユニバーサルビーチプロジェクトの活動に地域連携として参加し、障がいのある人も一緒に楽しめるビーチづくりに取り組んでいることが分かりました。
学生は、授業や実習で培った専門知識を活かしながら、ビーチでの体験を通して「多様な人と関わり合う力」を身につけています。一方で、須磨ユニバーサルビーチプロジェクトも学生から新しい視点や若い力を受け取り、活動の幅を広げています。
今後もこのような大学と地域の連携を深め、誰もが楽しめるユニバーサルビーチづくりに貢献していくことが期待されます。学生の学びと実践、そして地域との絆が循環する取り組みは、ダイバーシティ社会の実現に向けて大きな意義があるといえるでしょう。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000141.000074318.html