ニュースの要約
- 独立系運用会社のfundnote株式会社が、公募投資信託「fundnoteTOB企業価値ジャッジファンド(愛称:匠のファンド さいこう)」を新規設定
- 本ファンドの特徴は、TOBジャッジ戦略と企業価値ジャッジ戦略の2つの戦略を用いて運用を行うこと
- 戦略紹介セミナーを対面およびオンラインで開催する
概要
独立系運用会社のfundnote株式会社は、2025年10月15日に公募投資信託「fundnoteTOB企業価値ジャッジファンド(愛称:匠のファンド さいこう)」の有価証券届出書を関東財務局長に提出し、2025年10月31日より当社での直接販売にて募集を開始することを発表しました。
本ファンドの特徴は、主に以下の2つの戦略を用いて運用を行うことです。1つ目の「TOBジャッジ戦略」は、親子上場等の株主構成に起因して経営に緩みが生じ、企業価値やROEの向上が十分に実現されていない企業に着目し、本源的価値との乖離およびTOB(株式公開買付)等のコーポレートアクションの可能性を捉えて投資を行い、エンゲージメントを通じて企業価値の向上を促すものです。2つ目の「企業価値ジャッジ戦略」は、一時的な要因により本源的価値に対して過小評価されている銘柄に投資し、株価が本源的価値へと是正される過程からリターンの獲得を目指すものです。また、本源的価値と比較して市場価格が著しく過大であると判断される銘柄については、ショート戦略(信用取引を用いた売建て等)の対象とする場合があります。
なお、本ファンドの戦略について、ファンドマネージャー神谷悠介が直接投資家の皆様にご紹介するセミナーを対面およびオンラインにて開催します。
編集部の感想
編集部のまとめ
「fundnoteTOB企業価値ジャッジファンド(愛称:匠のファンド さいこう)」:fundnote株式会社による新規設定のお知らせについてまとめました
今回のfundnote株式会社による新規ファンド設定は、企業価値の向上に着目した魅力的な取り組みだと感じました。TOBやコーポレートアクションに着目したTOBジャッジ戦略や、一時的な要因で本源的価値より低く評価された銘柄を見出す企業価値ジャッジ戦略など、ユニークな投資手法が特徴です。さらに、ショート戦略の活用にも注目が集まりそうです。投資家の皆様にとって、この新しいファンドは有望な選択肢になるのではないでしょうか。ファンドマネージャーによるセミナーの開催も良い取り組みで、ファンドの詳細を直接学べる機会が設けられています。今後の運用状況にも期待が高まります。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000022.000104150.html