ニュースの要約
- 株式会社ブシロードが株式会社サンジゲンの新株を追加で引き受けたことが発表された。
- 両社の資本業務提携を強化し、作品創出と制作体制の拡充を目指すことが目的。
- この引受により、ブシロードのサンジゲンに対する持分比率は14.4%となった。
概要
株式会社ブシロードは、株式会社サンジゲンが実施した第三者割当増資において、新株を追加で引き受けたことを発表しました。
両社は2019年より資本参加と業務提携を強化しており、特に「BanG Dream!」をはじめとしたブシロードのIPのアニメーション制作をサンジゲンに継続して依頼してきました。今回の追加引受は、サンジゲンの制作基盤の安定化と設備投資を通じた制作力の強化を目的とするものです。
本件引受の結果、ブシロードのサンジゲンに対する持分比率は14.4%となりました。サンジゲンは、ブシロードの主要コンテンツのアニメーション制作を担う重要なパートナーであり、今後も両社の協力体制を強化し、継続的な作品創出と制作体制の拡充を目指していきます。
編集部の感想
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ブシロードが手掛けるアニメーション作品の制作を担うサンジゲンへの投資を増額したことは、ブシロードの IP 価値の向上に寄与するものと期待できそうですね。
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今後もブシロードとサンジゲンの協力関係が強化されることで、ブシロードの作品ラインナップの充実や制作体制の強化につながっていくことが期待できます。
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サンジゲンへの追加引受により、ブシロードの持分比率が14.4%と大きくなったことから、両社の関係がますます緊密化していくことが見込まれます。
編集部のまとめ
株式会社ブシロード:株式会社サンジゲン株式の追加新株引受に関するお知らせについてまとめました
今回のお知らせで明らかになったように、ブシロードはこれまで以上にサンジゲンとの資本・業務提携を強化することで、自社 IP のアニメーション制作体制の強化を図ろうとしています。両社の関係がより緊密化することで、ブシロードがこれまで培ってきた豊富な IP 資産を最大限に活かした作品の創出が期待できるでしょう。また、サンジゲンの制作基盤の安定化や設備投資による制作力強化は、ブシロードのコンテンツを支える上で重要な意義を持つものと考えられます。今後のブシロードとサンジゲンの協業の深化に注目が集まりそうです。
参照元:“https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000009012.000014827.html”