ニュースの要約
- 産業用3Dデータ処理特化のスタートアップ「bestat」がシリーズAラウンドで1億円の資金調達を実施
- 製造業やインフラ・土木の「現場」でのデータ活用を支援するAIエージェントの開発を加速
- 事業開発と技術開発の人材採用を強化し、事業拡大に向けた体制を整備
概要
産業用3Dデータ処理特化のAIスタートアップbestat株式会社は、シリーズAラウンドのファーストクローズにて、1億円の資金調達を実施しました。
今回の資金調達により、事業拡大に向けて営業や事業開発を担う人材、ならびにAIエージェントを開発し、他の関連サービスとの連携を進めるエンジニアの採用を拡大・強化していきます。
bestatが開発する「3D.Core」は、これまで製造業やインフラ・土木の現場での3Dデータ活用に貢献してきましたが、今後はCAD・BIM/CIMとの連携、さらには撮影・計測・点検・見積の自動化まで、産業における業務プロセス全体をAIで支援できるよう進化させていくとのことです。
今回の資金調達は、bestatが研究開発型スタートアップから、業務プロセス全体に価値を提供する実装・事業拡大フェーズへと本格的に進む重要な転換点となります。
編集部の感想
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bestatのAIエージェントが、製造業やインフラ業界の現場の課題を一気に解決できそうで期待大
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3D技術と最新のAIを組み合わせることで、これまでの手作業をほぼ自動化できるのは画期的
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人手不足が深刻化する中、bestatのソリューションは業界にとって朗報といえそう
編集部のまとめ
bestat:産業用3Dデータ処理特化のbestat、シリーズAラウンドを1億円でファーストクローズについてまとめました
bestatは、製造業やインフラ・土木などの現場で活用されている3Dデータの処理を自動化するAIソリューションを提供している注目のスタートアップです。
今回のシリーズAラウンドの資金調達により、bestatはこれまでの3Dデータ処理に留まらず、CADデータの連携や現場の作業全般の自動化まで支援できるAIエージェントの開発を加速させていきます。
とりわけ人手不足が深刻化している製造業や建設業界にとって、bestatのAIソリューションは大きな助けとなることが期待されます。今後のさらなる事業拡大と、ユーザー企業への浸透に注目が集まりそうです。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000091105.html