鼻筋形成用糸リフト：株式会社コンヴァノ、連結子会社のシンクスヘルスケアがHM Solution社と共同開発および独占輸入代行契約を締結

ニュース

2025.10.21

ニュースの要約

株式会社コンヴァノの連結子会社であるシンクスヘルスケアが、韓国のHM Solution社と鼻筋形成用糸リフト素材の共同開発および日本市場における独占輸入代行契約を締結した。
この新しい糸リフト素材は、自然な立ち上がりや安定的な挿入性、長期的な形状保持を可能にする新構造コグを採用している。
この提携により、コンヴァノグループは注入系施術に続く新たな事業の柱として鼻筋形成領域に参入し、自由診療における高付加価値施術の幅を拡大する。

株式会社コンヴァノは、連結子会社である株式会社シンクスヘルスケアを通じて、韓国のHM Solution社と鼻筋形成用の糸リフト素材の共同開発および日本市場における独占輸入代行に関する業務提携契約を締結した。

日本の美容医療市場では「切らずに立体的な輪郭形成が可能な施術」への需要が拡大しており、特に鼻筋形成（ノーズリフト）は顔全体の印象を左右する重要な領域とされている。従来のヒアルロン酸注入やプロテーゼ挿入には「形状の崩れ」「非対称リスク」「侵襲性・ダウンタイムの長さ」といった課題があった。

本提携により、吸収性糸を用いたリフト構造で形状保持力と柔軟性を両立し、非侵襲的かつ長期安定的な鼻筋形成の実現を目指す。これまでLG Chem社製ヒアルロン酸注入剤の輸入で培った知見を活かし、糸リフト分野で新たなカテゴリー創出を図る。

HM Solution社との提携は、コンヴァノグループがほうれい線向け糸リフトでMETA BIOMEDとの提携を進めていることと相補的な関係にあり、顔の輪郭改善から鼻形成まで幅広くカバーできるようになることで、医療機関や患者様に対してより多様な選択肢を提供することが可能となる。

鼻筋形成は顔立ちを大きく左右する重要な領域だけに、新しい技術の登場は期待が持てそうですね。

従来のヒアルロン酸注入やプロテーゼ挿入には課題があったということで、糸リフトは非侵襲的でより安定的な鼻筋形成ができそうです。

コンヴァノグループの展開する糸リフト技術の幅が広がっていくのは、医療機関や患者さんにとってもありがたい選択肢の拡大になりそうです。

株式会社コンヴァノの連結子会社であるシンクスヘルスケアが、韓国のHM Solution社と鼻筋形成用糸リフト素材の共同開発および日本市場における独占輸入代行契約を締結したことは大きな意味を持ちそうです。

これまでコンヴァノグループは、ヒアルロン酸注入剤の輸入を通じて美容医療市場に参入してきましたが、今回の提携により鼻筋形成領域にも新たな事業の柱を築くことができます。

特に新開発の糸リフト素材は、従来の課題を克服する新しい技術であり、患者さんにとってより魅力的な選択肢となることが期待されます。また、ほうれい線向け糸リフトとの組み合わせで、コンヴァノグループの顔面領域における提案力がさらに強化されていくことでしょう。

これからの美容医療市場では、患者ニーズに合わせた多様な技術的選択肢の提供が重要になってくると考えられます。今回の取り組みは、そうした市場ニーズに的確に応えるものと評価できるでしょう。