ニュースの要約
- 大阪大学附属図書館全4館に、世界最高水準の顔認証技術を導入
- 入館ゲートと自動貸出返却装置を顔認証で利用可能に
- 国立大学で初の取り組み
概要
大阪大学と紀伊國屋書店、パナソニック コネクトは、大阪大学の附属図書館全4館に顔認証技術を活用した入館ゲートと自動貸出返却装置を導入します。
この取り組みは国立大学では初となるもので、大阪大学の統合ID基盤「OUIDシステム」と連携することで、学生・教職員約3万人の快適なキャンパスライフと貸し出し管理業務の効率化を実現します。
顔認証技術には、パナソニック コネクトの世界最高水準の認証精度を採用し、2025年5月から入館ゲートの運用を開始し、同年秋からは自動貸出返却装置の稼働を予定しています。また、大阪大学のデジタル学生証・教職員証に対応したQRリーダーも併設し、多様な利用者のニーズに配慮しています。
今後、OUIDと連携した顔認証技術の適用について、各建物の入場ゲート、入館管理、会議室や居室の入室管理、授業・試験の出欠管理など、学内でのさらなる利活用を目指します。
編集部の感想
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大学図書館の入館ゲートや自動貸出返却装置に顔認証を導入するのは、とてもユーザー目線の良い取り組みだと思います。
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学生や教職員の利便性を高めつつ、セキュリティも確保できる、スムーズな図書館利用が実現できそうですね。
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国立大学では初の試みだそうで、他の大学にも同様の導入が広がっていくことを期待したいです。
編集部のまとめ
顔認証:大阪大学附属図書館全4館に世界最高水準の顔認証を導入、国立大学初、入館ゲートと自動貸出返却装置を顔認証で利用可能にについてまとめました
大阪大学と紀伊國屋書店、パナソニック コネクトが連携し、大阪大学の附属図書館全4館に顔認証技術を導入する取り組みは、国立大学では初めての取り組みです。
世界最高水準の認証精度を誇るパナソニック コネクトの顔認証技術を活用し、入館ゲートと自動貸出返却装置を顔認証で利用可能にすることで、学生や教職員の利便性が大幅に向上します。
また、大阪大学が推進している統合ID「OUID」との連携により、セキュリティを確保しつつ、図書館業務の効率化も実現できる、まさに win-win の取り組みと言えるでしょう。
今後は、OUID連携による顔認証の活用範囲が更に広がり、学内の様々な場面での利用が期待されます。このような先進的な取り組みが、他の大学図書館にも広がっていくことが望まれます。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000006227.000003442.html