ニュースの要約
- 一般社団法人Arc & Beyondが、アフリカの2つのアニメーション制作スタジオと連携し、現地のアニメーターを育成するアニメーション制作プログラム『TAIDOアフリカンアニメーションチャレンジ 2026』を実施
- プログラムの運営に必要な資金の一部を調達するため、クラウドファンディングを本日より開始
- プログラムではアニメーター育成とともに、アフリカの物語を世界に届けることを目指す
概要
一般社団法人Arc & Beyond(以下、Arc & Beyond)は、アフリカの2つのアニメーション制作スタジオ『Animax FYB Studios』(ガーナ)、『CR Motion Plus Ltd』(ナイジェリア)と連携し、現地のアニメーターを育成するアニメーション制作プログラム『TAIDOアフリカンアニメーションチャレンジ 2026』を実施することを発表しました。
本プログラムは、アニメーション制作を通じてアフリカにおける若者の雇用創出を目指す「TAIDOプロジェクト」の一環で、参加スタジオの所属するアニメーターがメンタリングを受けながら、ストーリー作成からキャラクターデザイン、短編アニメーション制作に取り組みます。また、制作した作品の講評会を2026年春に公開型のイベント形式で開催する予定です。
並行して、本プログラムの運営に必要な資金の一部を調達することを目的に10月23日よりクラウドファンディングも開始しています。TAIDOプロジェクトは、アフリカの若者が安定した職に就く難しさを社会課題ととらえ、アニメーション制作を通じた雇用機会の創出と、アフリカの物語を世界に広めることを目指しています。
編集部の感想
編集部のまとめ
Arc & Beyond:アフリカの2つの制作スタジオと連携するアニメーション制作プログラム開始についてまとめました
今回のニュースは、アフリカのアニメーション制作の発展を目指す取り組みです。一般社団法人Arc & Beyondが、ガーナとナイジェリアの2つのアニメーション制作スタジオと連携し、「TAIDOアフリカンアニメーションチャレンジ 2026」というプログラムを実施します。
プログラムでは、参加スタジオのアフリカのアニメーターたちがメンタリングを受けながら、短編アニメーションの制作に取り組みます。そしてその成果を2026年春に講評会という形で発表する予定です。
これは単なるアニメーター育成にとどまらず、アフリカの豊かな物語を世界に発信し、アフリカの若者の雇用創出にもつなげていきたいという壮大な目標のもとで行われる取り組みです。クラウドファンディングの実施によって、市民レベルでも地域に密着した支援が期待できるのも注目に値します。
アフリカのアニメーション業界の発展と、アフリカ発の新しい物語の創出に大きな可能性を感じさせる、興味深いプロジェクトだと評価できるでしょう。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000141532.html














