ニュースの要約
- シリーズCラウンドで総額32.4億円の資金調達を実施
- 国内発着貨物の30%シェアを目指す
- プロダクト開発、事業拡大、組織強化に資金を投入する
概要
貿易DXを推進する株式会社Shippioは、今回シリーズCラウンドで総額32.4億円の資金調達を実施しました。
調達した資金は、プロダクト開発、M&Aを含む事業拡大、組織づくりに充当し、「国際物流を、アドバンストに」のビジョン実現に向けて、貿易DXをさらに加速させるとしています。
国内の貿易・国際物流は、トランプ関税や中東情勢などの地政学リスクにより、サプライチェーンの不確実性が増しています。Shippioは、貨物船の自動トラッキングや関係者間の円滑なコミュニケーション、貿易データの分析などを一元化したプラットフォームで、変化に対応するための迅速な経営判断をサポートします。
シリーズB以降の3年間で、ネットレベニューは約20倍、取扱コンテナ数は約35倍、プラットフォームのユーザー数は約8倍と大きな成長を遂げています。今後は、AI活用によるオペレーション自動化の実践や、M&Aによる非連続な成長に取り組み、2030年までに国内発着貨物の30%をShippio Platformで取り扱うことを目指しています。
編集部の感想
編集部のまとめ
Shippio: シリーズCラウンドで総額32.4億円の資金調達を実施についてまとめました
Shippioは、国内の貿易・国際物流の課題を解決するべく、シリーズCラウンドで総額32.4億円の資金調達を実施しました。この資金は、AI技術を活用したオペレーション自動化の実践や、M&Aを通じた非連続な事業拡大に活用されます。
同社は過去3年間で驚異的な成長を遂げており、2030年までに国内発着貨物の30%をShippio Platformで取り扱うことを目標に掲げています。この目標達成に向けて、更なる技術開発と事業拡大が期待されます。
国内の貿易業界は、地政学リスクの高まりなどにより大きな転換期を迎えており、Shippioのような先駆的な取り組みは大変意義深いものだと言えるでしょう。今後の同社の飛躍的な成長に注目したいと思います。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000160.000025761.html














