ニュースの要約
- Tokushima Auction Market株式会社がフィリピン バンサモロ自治政府より IPP・天然ガス・石油開発に関するコンサルティング業務を受託
 - 資本調達ではなく電力消費の削減から投資原資を確保するという新しい取り組みに着手
 - 法律顧問団を構成し、本プロジェクトの合法性の確認と各種必要手続きを進める
 
概要
Tokushima Auction Market株式会社は、グループ会社であるSATO Investment SPCがフィリピン バンサモロ自治政府より Independent Power Producer、天然ガス、石油開発に関するコンサルティング業務を開始することを発表しました。
両者の戦略的パートナーシップに基づき、自治政府地域のエネルギーの安定供給と事業継続性を達成することを目指します。また、地域経済の活性化及び潜在的な投資家の呼び込みを行うことによる新たな市場の創出を目指しています。
一般に天然ガス・石油開発には莫大な資本が必要ですが、Tokushima Auction Marketは現況のバンサモロ自治区の経済状況を調査・検証し、電力消費に着目しました。新たな投資を募ることを第一に考えるのではなく、まずは、過剰な電力関連支出を削減することにより出た余剰を投資に回すことで、天然ガス、石油開発の資金に当てることが可能となるという新しい取り組みに着手しています。
また、フィリピンにおいて約20名の弁護士、約5名の公認会計士による法律顧問団を構成し、本プロジェクトの合法性の確認に着手するとともに、各種必要手続きを進めていくとのことです。
編集部の感想
編集部のまとめ
コンサルティング業務:【Tokushima Auction Market 株式会社】 IPP・天然ガス・石油開発に関するコンサルティング業務の意向をフィリピン バンサモロ自治政府より受託についてまとめました
Tokushima Auction Market株式会社は、グループ会社のSATO Investment SPCがフィリピン バンサモロ自治政府より IPP・天然ガス・石油開発に関するコンサルティング業務を受託することを発表しました。
通常、こういった開発事業には莫大な資本が必要とされますが、同社は電力消費の削減によって得られる余剰資金を投資原資として活用するという新しい取り組みを行うことで、資金調達の課題に取り組んでいます。また、法律顧問団の設置など、事前の準備も万全に進めており、地域の経済状況に合わせた柔軟な対応力が感じられます。
フィリピンのバンサモロ自治政府からの期待に応える形で、日本の技術力と発想を活かした取り組みが注目されます。今後の展開にも期待が高まります。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000171712.html

  
  
  
  












