ニュースの要約
- 東大IPCとCyber Valleyが欧州スタートアップの日本市場進出を支援する新プログラム「Valley and Sunrise」を開始
- Cyber Valleyエコシステムに所属するAI/ロボティクス関連のスタートアップを対象に、日本企業とのマッチングや市場調査、PoC資金支援などを実施
- 日欧のディープテックスタートアップの連携を通じて、世界に開かれた日本のスタートアップエコシステムの構築を目指す
概要
東京大学協創プラットフォーム開発株式会社(東大IPC)は、欧州最大のAIおよびロボティクス分野の研究コンソーシアムであるCyber Valleyと共同で、欧州スタートアップの日本市場進出を支援する新プログラム「Valley and Sunrise」を開始します。
本プログラムは、Cyber Valleyエコシステムに所属する先進技術を持つスタートアップを対象に、日本の大企業を中心とするステークホルダーとの接点を創出し、将来的なPoC(概念実証)や共同研究につなげることを目的としています。
採択されたスタートアップには、東大IPCが事務局を務める国内最大規模の創業支援プログラム「1stRound」のネットワークを活用し、渡航支援やPoC費用の助成などの支援を行います。これにより、欧州発の先進技術と日本企業の実装力を組み合わせ、新たなグローバル市場での競争力のある産業・研究連携モデルの創出を目指します。
本取り組みを通じて、両者が目指すのは世界に開かれた日本のスタートアップエコシステムの構築です。東大IPCは国内大学や企業との強力なネットワークと、Cyber Valleyの海外スタートアップとの連携を活かし、ディープテック分野での日欧の橋渡し役を果たしていきます。
編集部の感想
編集部のまとめ
「Valley and Sunrise」：東大IPCとCyber Valleyが欧州スタートアップの日本市場進出を支援する新プログラムを開始についてまとめました
今回の「Valley and Sunrise」プログラムは、東大IPCとCyber Valleyが強力な連携を組み、欧州のAI/ロボティクス分野のスタートアップを日本市場に導入しようとする取り組みです。
欧州の先進技術と日本の実装力を組み合わせることで、新たなグローバル競争力のある産業や研究の連携モデルを生み出していくことが期待されます。また、東大IPCの国内ネットワークとCyber Valleyの海外スタートアップのつなぎ役として、世界に開かれた日本のスタートアップエコシステムの構築を目指していきます。
これまでの東大IPCの取り組みである「1stRound」プログラムとの連携も注目されます。国内外の大学や研究機関、企業とのネットワークを活かし、ディープテック分野での日欧の橋渡し役を果たしていくことが期待されます。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000182.000025017.html
