DXPO福岡’25:経営者・管理職ら554名調査、組織課題の最多は「OJTの属人化」と「採用後のフォロー不足」

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ニュースの要約

  • 最大の課題は「採用後のフォロー不足」と「OJTの属人化」
  • 若手育成に求められるのは「人間力」の向上
  • 営業の成功には「ヒアリング力」が不可欠

概要

企業ブランディングおよび組織開発・人材育成を手掛ける株式会社イマジナは、2025年10月28日から31日にかけて開催された「DXPO福岡’25」の同社ブースにて、来場した経営者・管理職ら554名を対象に組織課題に関するアンケート調査を実施しました。

調査の結果、多くの企業がDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進する一方で、OJT指導の属人化、採用後のフォロー体制の不備、若手社員の人間力教育、営業担当者のヒアリング力不足といった、組織の根幹となる「仕組み」と「教育」に関わる根本的な課題を抱えていることが明らかになりました。

編集部の感想

  • DXの推進と裏腹に、基本的な人材育成の課題が浮き彫りになっているのが興味深いですね。
  • 企業はデジタル化に注力しがちですが、根本は「人」と「教育」だと感じました。
  • 若手の「人間力」向上が重視されているのは、時代の流れを感じさせます。

編集部のまとめ

DXPO福岡’25:経営者・管理職ら554名調査、組織課題の最多は「OJTの属人化」と「採用後のフォロー不足」についてまとめました

今回の調査結果は、企業が抱える組織課題の本質が浮き彫りになったと言えます。デジタル化やAI活用などのツールやシステムの整備は進んでいるものの、それらを活用するための「人」と「教育」が疎かにされている実態が明らかになりました。

特に注目されたのが、若手社員の人間力向上に対するニーズの高さです。DXの推進だけでなく、組織の持続的成長のためには、感謝の心や学ぶ姿勢といった基本的な「人間力」を育むことが不可欠であることが示されました。

経営層や管理職層は理念の重要性を認識しつつも、日々の業務ではルールやマニュアルに頼りがちという実態から、理念が形骸化している企業も少なくないことが浮き彫りになりました。

企業の生命線である「人」への投資を怠らず、組織力を高めていくことが、デジタル化時代の企業にとって重要な課題となっているようです。

参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000456.000048039.html

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