ニュースの要約
- ICS研究所が「欧州サイバーレジリエンス法（CRA）解説」全8回連載を完結
- 連載記事は新書1冊分の約6万字の情報量を網羅し、CRAの詳細な解説と対応策を提供
- ニュースレター登録者に、連載記事の統合PDFと製品・要求事項・罰則一覧の比較表を無料配布
概要
OT/制御システムセキュリティや製造DX分野のコンサルティングを手がける株式会社ICS研究所は、2025年2月17日に公開した「CRA（欧州サイバーレジリエンス法）解説特設ページ」における連載記事 全8回を完結させました。
本連載は、単なる法令の概要説明に留まらず、「IEC 62443との関連」や「サプライチェーン全体での具体的なセキュリティ対応」など、実務の最前線に役立つ多角的な情報を詳述しています。また、新書1冊に匹敵する総文字数約6万字におよぶ情報量で、日本最大級のCRA解説とも言えるものとなりました。
本連載完結を記念し、ニュースレター登録者限定で「CRA解説 全8回をひとつにまとめた統合PDF」と「CRAの対象製品・要求事項・罰則が一目で分かる比較表」を無料配布します。これにより、CRAに関する詳細な理解と実践的な対応策を得ることができるでしょう。
編集部の感想
編集部のまとめ
欧州サイバーレジリエンス法（CRA）解説：ICS研究所、全8回連載を完結についてまとめました
ICS研究所が「欧州サイバーレジリエンス法（CRA）解説」の連載を完結したことは、日本企業にとって大変重要な意味を持ちます。CRAは2025年から施行される新しい法規制で、製品のセキュリティ要件を定めるものです。特に、一般の産業機械やPLCなどOT機器がCRAの対象となることから、日本のメーカーやシステムインテグレーターにとって大きな影響が予想されます。
今回のICS研究所の連載では、CRAの概要から具体的な対応策までを網羅的に解説しています。法令の理解だけでなく、IEC 62443との関係性や組織体制の構築など、実践的な情報も豊富に盛り込まれています。特に、サプライチェーン全体でのセキュリティ対応の重要性を強調している点は注目に値するでしょう。
さらに、連載完結を記念して無料で提供される特典PDFと比較表は、CRA対応を推進する上で非常に便利なリソースとなります。日本企業がCRAに適切かつ確実に対応し、サイバーレジリエンス能力を向上させるためのサポートとなることが期待されます。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000153077.html
