ニュースの要約
- CGC大学が日本企業MOSAIQUEと覚書を締結し、日本語教育と技術研修プログラムを開始する
- 2025年までに2万人規模の日本語教育プログラムを展開し、日印の教育連携を強化する
- 両社の連携により、グローバルな視野を持つ技術者育成を目指す
概要
インドの高等教育機関であるCGC大学は、日本企業MOSAIQUEと覚書(MoU)を締結し、同大学の全キャンパスにおいて日本語教育と実践的な技術研修プログラムの提供を開始します。
本連携は、インドの若者にグローバルなスキルと国際的な雇用機会を提供することを目的としています。2025年12月より約2,000名の学生を対象に日本語教育プログラムが開始され、今後数年間で2万人規模まで拡大していく計画です。これにより、CGCはインド最大の日本語教育機関となる見込みです。
大学全体で全学生を対象に日本語教育を導入するという取り組みは、インドの高等教育において前例のない試みです。本プログラムは、学術的知識と産業界で求められるスキルのギャップを埋めるものであり、学生が国際社会で活躍できる力を身につけることを目指しています。
この連携を通じて、両機関はグジャラート州およびインド全土から、日本の成長産業に貢献できる将来志向のエンジニアを育成していきます。
編集部の感想
編集部のまとめ
MOSAIQUE PVT LTD:CGC大学、MOSAIQUE PVT. LTD. と覚書を締結 日本と連携した技術・語学教育プログラムを開始についてまとめました
今回の発表は、インドの高等教育機関とグローバル企業が連携し、日本語教育と技術研修を通じて、インド人学生のキャリア形成をサポートする取り組みです。
日本企業の積極的な海外進出に伴い、言語・文化の壁を越えることの重要性は高まっています。MOSAIQUEとCGC大学の連携は、インドの学生に日本でのキャリアを切り拓く機会を提供し、両国の架け橋となることが期待されます。
また、大学全体で日本語教育を導入し、2万人規模の教育プログラムを実現するという点で、インドの高等教育における新たな取り組みといえるでしょう。学術知識と実務スキルを兼ね備えた国際的なエンジニアの育成は、両国の発展につながる重要な取り組みだと評価できます。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000172131.html














