ニュースの要約
- 徳島オークションマーケット株式会社がフィリピン ジェネラルサントス市で最先端農業開発の基本合意書に調印
- 2000haの土地で米、野菜、果物、家畜などの生産と加工食品の製造を計画
- 衛星技術を活用し、日本基準の品質と生産効率を確保し、食の安全・安心を目指す
概要
徳島オークションマーケット株式会社は、フィリピン ジェネラルサントス市の大地主であるSAIYA T. AQUIA氏との間で、最先端技術を活用した2000haの農業開発に関する基本合意書に調印しました。
具体的には、米、野菜、果物、家畜などの生産や加工食品の製造を行い、地域経済の活性化や就労機会の創出を目指します。また、衛星技術を駆使して土地の状況把握から生産、出荷、流通、消費までを一元管理し、日本の品質基準を確保する計画です。
日本市場への参入を目指し、唐辛子やココナッツを使った加工食品「モンスターソース」や「ピクルス」の量産体制を既に構築しているとのことです。
さらに、この取り組みを通じて、日本の食料供給の安定化にも貢献していきたいと考えています。
編集部の感想
編集部のまとめ
Tokushima Auction Market 株式会社：フィリピン ジェネラルサントス市においての最先端農業開発基本合意書に調印についてまとめました
今回の発表は、徳島オークションマーケット株式会社がフィリピンのジェネラルサントス市において、最先端の農業開発に乗り出すというものです。2000haもの大規模な農地を活用し、米や野菜、果物、家畜の生産から加工食品の製造まで、幅広い取り組みを行う計画です。特に注目なのは、衛星技術を活用して生産管理から流通、消費に至るまでを一元的に管理し、日本の品質基準を満たす仕組みを構築する点です。これにより、食の安全性と生産性の両立を図っていく狙いがうかがえます。
また、加工食品の開発では、フィリピンの農産物を活用したオリジナルブランド「モンスターソース」やピクルスなどを手がけており、日本市場への参入にも力を入れています。このプロジェクトを通じて、日本の食料供給の安定化にも寄与できるのではないでしょうか。徳島オークションマーケットが、農業分野での新たなチャレンジにいそしむ様子が伝わってきます。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000171712.html
