イマジンワンワールド：【東京高裁判決】前代表・高倉慶応による不正取引をめぐる裁判でイマジンワンワールドが勝訴

ニュース

2025.11.14

ニュースの要約

一般社団法人イマジンワンワールドは、前代表理事の高倉慶応が経営する蝶屋株式会社に対し、不正な取引により当法人の資金を不当に流出させたとして立替金の返還を求めていた訴訟で、令和7年6月26日、東京高等裁判所において逆転勝訴しました。

東京高裁は、高倉が当法人の代表理事としての立場を利用した違法な利益相反取引と判断し、蝶屋に対し332万2,966円および延滞金の支払いを命じる判決を出しました。もっとも、同判決は蝶屋による不正のうち一部分しか認定されていないことから、当法人は最高裁判所へ上告受理申立てを行っています。

当法人は、真実を明らかにし、寄付金を取り戻し、信頼を回復するため、裁判に臨んでいます。また、高倉と連携して当法人の運営を歪めようとした八子らについても、適正な対応を進めています。当法人は透明性と説明責任を重視し、一つひとつの活動を誠実に重ね、社会から信頼される健全な法人運営に努めていきます。

しっかりとした法的対応で不正を追及し、信頼回復につなげようとしているのがよくわかりました

ボランティアで活動する団体が不正と向き合い、透明性と誠実さを示すのは社会的に意義深いと思います

当法人の「KIMONO PROJECT」の取り組みにも注目したいですね。世界の文化の架け橋となる素晴らしいプロジェクトだと感じました

今回の東京高裁判決は、イマジンワンワールドが過去の不正をただし、信頼回復を目指して取り組んできた努力が評価された結果だといえます。前代表理事の高倉による違法な利益相反取引が司法の場で認定されたことは重要な意味を持ちます。

イマジンワンワールドは、不正行為の全容を明らかにし、寄付金の回収を目指して裁判を戦い抜いてきました。この勝訴判決は、法令に則り誠実に対応を続けてきた団体の姿勢が示されたものと言えるでしょう。

今後も、高倉や八子らによる他の不正行為についての調査と対応、透明性の高い健全な運営の実現など、イマジンワンワールドの取り組みに注目していきたいと思います。特に、同団体の「KIMONO PROJECT」は世界の文化の架け橋となる素晴らしい活動であり、その継続を期待したいところです。