自然共生サイトに係る支援証明書・支援マッチング：環境省担当者登壇！12/2（火）自治体限定オンラインセミナー開催のお知らせ

ニュース

2025.11.19

ニュースの要約

環境省では、2030年ネイチャーポジティブの実現に向け、民間等の取組によって生物多様性の保全が図られている区域を「自然共生サイト」として認定する制度を開始しました。

そして、この自然共生サイトの活動への支援を行う方を対象とする「自然共生サイトに係る支援証明書」の本格運用を、令和7年度より開始する予定です。この支援証明書の取得により、生物多様性保全への貢献が国により公的に認定され、企業のCSR活動や情報開示に活用できるようになります。

また、支援を受けたい自然共生サイトと、「自然共生サイト」への支援を希望する企業との連携を促進するための支援マッチングにも取り組んでいます。自治体をはじめ、地域で自然共生サイトを管理する団体等は、この支援マッチングの活用が課題解決につながる可能性があります。

この度、環境省の担当者が登壇し、自治体向けに無料のオンラインセミナーを開催します。自然共生サイトに係る支援証明書と支援マッチングの活用方法について、詳しく説明されます。

生物多様性の保全は重要な課題ですが、具体的な取り組みが見えにくい部分もあります。今回の支援証明書とマッチングサービスは、企業と地域が連携して取り組めるいい仕組みだと思います。

自治体や地域団体にとっても、支援を受けやすくなる良い機会だと感じました。自然共生に熱心な企業とつながれば、地域の課題解決にもつながりそうですね。

オンラインセミナーは無料で参加できるので、関心のある自治体は積極的に参加してみるといいかもしれません。生物多様性保全への取り組み方がよくわかるはずです。

環境省が推進する「自然共生サイト」の取り組みは、企業と地域が連携して生物多様性の保全に貢献できる良い仕組みだと評価できます。特に、支援証明書の取得と支援マッチングサービスの活用により、企業の社会貢献活動を後押しし、地域の課題解決にもつなげられるというメリットは大きいでしょう。

自治体や地域団体にとっては、この制度を活用して必要な支援を受けやすくなる貴重な機会です。12月2日のオンラインセミナーでは、制度の詳細と活用方法が丁寧に説明されるため、関心のある自治体は参加して、支援を受けるための具体的な方法を学んでみてはいかがでしょうか。

生物多様性の保全は地球規模の課題ですが、企業と地域が力を合わせて取り組むことで、確実に前進させていくことができると期待されます。この取り組みがモデルとなり、全国各地で広がっていくことを期待したいですね。