ニュースの要約
- 株式会社ミナトマネジメントが、本年3件目となるオペレーティングリースファンドの組成を完了
- コンテナ船を投資対象とし、地域に根差した堅実経営の非上場の海運会社とのセール・アンド・リースバック取引を行う
- 事業の健全性と保有資産の実質的価値を分析・評価し、実行可能かつ魅力的な投資機会を提供
概要
株式会社ミナトマネジメントは、2025年11月、今年3件目となるオペレーティングリースファンドの組成を完了したことを発表しました。
本ファンドでは、ヨーロッパの海運会社とのセール・アンド・リースバック取引を通じて、コンテナ船を投資対象とするスキームを構築しています。当社ではこれまでバルカー船、多目的船を対象とした2つのファンドを組成しており、本件は3件目（通算5件目）の案件となります。
本ファンドの特徴は、レッシーとなる海運会社がいわゆる「世界的な大手企業」ではなく、地域に根差した堅実経営を行う非上場の海運会社である点にあります。ミナトマネジメントでは、規模や知名度にとらわれることなく、事業の健全性と保有資産の実質的価値を丁寧に分析・評価した上で、経済合理性の高いスキーム設計を行い、投資家の皆様にとって実行可能かつ魅力的な投資機会を提供しています。
また、レッシー企業との日常的な対話と信頼関係に基づく取引は、「顔が見える距離でのアレンジメントを大切にする」当社の姿勢を体現するものであり、それが結果として投資家の安心感にもつながっていると考えております。
今後も当社は、協業するアレンジャー各社とともに、1件1件の案件に丁寧に向き合いながら、年間3～4件を目安とした船舶オペレーティングリースファンドの継続的な組成を進めてまいります。
編集部の感想
編集部のまとめ
コンテナ船オペレーティングリースファンド：株式会社ミナトマネジメントが本年第3号ファンドの組成完了についてまとめました
株式会社ミナトマネジメントが、本年3件目となるオペレーティングリースファンドの組成を完了したことは注目に値します。同社は、これまでバルカー船、多目的船を対象とした2つのファンドを組成しており、この新たなコンテナ船を対象としたファンドは通算5件目の案件となります。
本ファンドの特徴は、レッシーとなる海運会社が世界的な大手企業ではなく、地域に根差した堅実経営を行う非上場の企業であるということです。ミナトマネジメントでは、企業の規模や知名度にとらわれることなく、事業の健全性と保有資産の実質的価値を丁寧に分析・評価した上で、経済合理性の高いスキーム設計を行っているようです。
また、レッシー企業との日常的な対話と信頼関係に基づく取引は、同社の「顔が見える距離でのアレンジメントを大切にする」姿勢を体現するものであり、投資家の安心感にもつながっているとのことです。ファンド組成のスピード感も感じられ、海運分野への投資は今後も期待できそうです。
編集部としては、大手企業以外の海運会社にも可能性があると知れたことや、「顔が見える距離」での信頼関係づくりの重要性、そしてスピード感を評価したいと思います。海運業界への投資には魅力があり、ミナトマネジメントの取り組みは注目に値するといえるでしょう。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000041680.html
