グリーンカーボン:世界初Verra水田第1号案件 ベトナム南部An Giang省で進めている「水田のAWD導入によるメタンガス削減プロジェクト」の申請がボランタリークレジットのVerraに受理されリスト化

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ニュースの要約

  • ベトナム南部An Giang省で進めている「水田のAWD導入によるメタンガス削減プロジェクト」の申請がVerraに受理され、世界初のプロジェクトとしてリスト化された。
  • 2032年までの7年間で約400万トンのカーボンクレジット創出を目指している。
  • ベトナムの「100万haプロジェクト」に正式参画しており、カーボンクレジット創出だけでなく日本の品質基準に合った良質なジャポニカ米の輸出普及にも取り組む。

概要

ネイチャーベースのカーボンクレジット創出販売事業を展開するGreen Carbon株式会社は、ベトナム南部An Giang省で進めているVM0051「水田のAWD*¹導入によるメタンガス削減プロジェクト」の申請が、4月1日(火)に世界初としてボランタリークレジットのVerra*²に受理されリスト化されたことを発表しました。

An Giang省では、年間を通した3期作の実証を約100haの水田圃場で完了しており、本結果を受け、2032年までの7年間で約11.6万haまで拡大を予定し、約400万トンのカーボンクレジット創出を目指しています。

編集部の感想

  • 世界初の大規模な水田のカーボンクレジット化プロジェクトが着実に進んでいることは素晴らしい。
  • ベトナムの「100万haプロジェクト」にも参画し、環境保全と高品質米の輸出普及にも取り組む姿勢は評価できる。
  • 2032年までに400万トンのカーボンクレジット創出を目指すなど、大規模な展開が期待できそうだ。

編集部のまとめ

グリーンカーボン:世界初Verra水田第1号案件 ベトナム南部An Giang省で進めている「水田のAWD導入によるメタンガス削減プロジェクト」の申請がボランタリークレジットのVerraに受理されリスト化についてまとめました

今回の発表は、ネイチャーベースのカーボンクレジット創出に取り組むGreen Carbonが、ベトナム南部An Giang省での大規模な水田プロジェクトが世界初のVerraリスト化を達成したことを示すものです。

水田の間断灌漑(AWD)による省資源かつメタンガス排出削減に取り組み、2032年までに約400万トンものカーボンクレジット創出を目指す野心的な計画です。同時に、ベトナムの「100万haプロジェクト」にも参画し、良質なジャポニカ米の輸出普及にも注力するなど、環境保全と農業振興の両立に挑戦する姿勢が感じられます。

今後の展開に大いに期待が持てる発表だと考えます。

参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000159.000117956.html

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