ニュースの要約
- アルフレッサ ホールディングス、カイオム・バイオサイエンス、Mycenax Biotechの4社が共同出資による合弁会社を設立することを決議
- 合弁会社の名称は「Alfenax Biologics株式会社」で、バイオシミラー医薬品の国内製造施設を整備することが目的
- 資本金は900百万円、出資比率はアルフレッサ ホールディングス45%、Mycenax Biotech 45%、キッズウェル・バイオ7%、カイオム3%
概要
キッズウェル・バイオ株式会社は、2025年10月6日付で発表した「アルフレッサ ホールディングス、カイオム・バイオサイエンス、及びMycenax Biotechとの共同出資による合弁会社設立の基本合意について」の経過として、合弁会社設立に関する契約を締結することを決議しました。
この合弁会社設立の目的は、アルフレッサ ホールディングス、カイオム、Mycenax Biotech、キッズウェル・バイオの4社で申請した「バイオ後続品国内製造施設整備支援事業」の採択を受け、新規バイオシミラー医薬品の創出と国内初のバイオシミラーのサプライチェーン構築及び安定供給の実現を目指すものです。
合弁会社の名称は「Alfenax Biologics株式会社」で、事業内容はCDMOサービスおよび医薬品・バイオ医薬品の流通サービスを行う予定です。資本金は900百万円、出資比率はアルフレッサ ホールディングス45%、Mycenax Biotech 45%、キッズウェル・バイオ7%、カイオム3%となっています。
バイオシミラー等の原薬・製剤製造施設は、アルフレッサ ホールディングスの子会社であるアルフレッサ ファインケミカル株式会社の敷地内に建設される予定です。
編集部の感想
編集部のまとめ
キッズウェル・バイオ株式会社：アルフレッサ ホールディングス、カイオム・バイオサイエンス、及びMycenax Biotechとの共同出資による合弁会社設立に関する契約締結を決議についてまとめました
キッズウェル・バイオが中心となり、アルフレッサ ホールディングス、カイオム・バイオサイエンス、Mycenax Biotechの4社で共同出資による合弁会社「Alfenax Biologics株式会社」を設立することが決議されました。
この合弁会社の目的は、新規バイオシミラー医薬品の創出と国内初のバイオシミラーのサプライチェーン構築及び安定供給の実現です。バイオ医薬品の国内生産拠点を整備することで、安定的な供給体制の確立が期待されます。
また、複数の大手製薬企業が集結して合弁会社を設立する点は注目に値する取り組みで、バイオシミラーの国内製造拠点の確立は、医療費抑制にもつながるため、医療現場にとっても非常に意義深い動きだと言えるでしょう。今後の展開にも期待が高まります。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000170878.html
