ニュースの要約
- ServiceNowが2025年度第1四半期の業績を発表
- サブスクリプション売上が前年同期比19%増加
- 現在残存履行義務(cRPO)も前年同期比22%増加
概要
ServiceNowは、2025年3月31日に終了した2025年度第1四半期の業績を発表しました。
サブスクリプション売上は30.05億ドルと、前年同期比19%増加、為替変動の影響を除いた場合は20%増加となりました。
また、現在残存履行義務(cRPO)は103.1億ドルと、前年同期比22%増加、為替変動の影響を除いた場合も22%増加と堅調でした。
ServiceNowのプレジデント兼CFOのジーナ・マスタントゥオーノは、「第1四半期は、変化の激しい市場の中で卓越した行動力を発揮した四半期となりました」と述べ、AI活用による事業運営費の効率化で高い収益性とフリーキャッシュフローを生み出したことを強調しています。
セールス面でも、年間契約価値(ACV)が500万ドル以上の顧客が508社と前年同期比約20%増加するなど、好調な結果を残しました。
編集部の感想
編集部のまとめ
ServiceNow:ServiceNow、2025年度第1四半期業績を発表についてまとめました
ServiceNowは2025年度第1四半期の業績を発表し、サブスクリプション収益や現在残存履行義務(cRPO)など、主要な指標で高い成長を遂げました。
ビジネス環境の変化の中でも、ServiceNowのAI活用による事業の効率化が効果を発揮し、収益性の向上につながったことが注目されます。
さらに、通信やIT、政府分野など幅広い分野でのソリューション提供が進み、既存顧客の深耕と新規顧客の獲得を両立させている点も評価できるでしょう。
不透明な経済環境の中で、ServiceNowが顧客のニーズに柔軟に対応できる強みを発揮していることが示された四半期決算だったと言えます。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000153.000029239.html