ニュースの要約
- 開店から一ヶ月で約6.2tのごみ減量効果を達成
- 持ち込まれた不要品6,090品のうち2,681品がすでにリユースされた
- 地域での資源循環を促進し、持続可能な社会の実現を目指す
概要
地域の情報サイト「ジモティー」を運営する株式会社ジモティーは、2023年11月に岸和田市、貝塚市、岸和田市貝塚市清掃施設組合と締結したリユースに関する協定に基づき、2025年2月28日に「ジモティースポット岸和田・貝塚」を開設しました。
オープンから一ヶ月となる2025年3月27日までの間に6,090品の不要品が持ち込まれ、そのうち2,681品がすでにリユースされています。ごみの減量効果は約6,204kgと試算されています。
ジモティースポットは、「不要になったけれどもまだ使えるモノ」を地域のコミュニティ内で有償または無償で譲り合うことができるサービスです。持ち込み希望の方は、ジモティースポットに持ち込むだけで、手軽に必要とする人に譲渡することができます。譲り受け希望の方は、ジモティーで検索し、ジモティースポットで引き取ることでマッチングが成立します。
今後も地域内での資源循環を促進し、地元で個人・企業・行政が必要なものを互いに融通しあえる持続可能な社会の実現を目指すとしています。
編集部の感想
編集部のまとめ
ジモティースポット岸和田・貝塚:開店から一ヶ月で約6.2tのごみ減量効果!リユース拠点で不要品の譲り合いが盛況についてまとめました
この取り組みは、地域内での資源循環を促進し、持続可能な社会の実現を目指すものです。オープンから一ヶ月で6,090品もの不要品が集まり、そのうち2,681品がすでにリユースされたのは素晴らしい成果といえるでしょう。
地域に根差した施設内にリユース拠点を設置したことで、市民の参加が促されたと考えられます。個人が気軽に不要品を持ち込めるだけでなく、必要な人が手に取りやすい価格で商品を手に入れられる、双方にメリットのある仕組みが評価されているようです。
さらに、自治体との連携により、ごみ減量につながる取り組みを展開できたことは大きな成果といえます。地域コミュニティ全体で資源の有効活用を実現しようとする姿勢は高く評価できます。今後も、このような取り組みが全国各地で広がっていくことを期待したいですね。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000330.000006029.html