ニュースの要約
- 永山祐子建築設計の取締役・永山祐子氏が「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2026」の大賞を受賞
- ドバイ万博の資材を大阪・関西万博でリユースし、「循環型建築」を実現
- 2児の出産を機に働き方改革を進め、事務所を拡大した
概要
11月29日(土)、東京ミッドタウンで開催された「WOMAN EXPO 2025 Winter」では、「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2026」の表彰式が行われた。
大賞を受賞したのは、永山祐子建築設計の取締役・永山祐子氏。永山氏は、ドバイ万博の資材を大阪・関西万博でリユースすることで、「循環型建築」を実現させた。また、2児の出産を機に働き方改革を進め、事務所を拡大させるなど、建築業界のリーディングプレイヤーとしての活躍が評価された。
この他にも、高知銀行の初の女性頭取に就任した河合祐子氏や、大和証券の女性初の取締役に就任した田代桂子氏など、金融業界の第一線で活躍する女性たちの講演も行われた。また、ドラマ「国宝」の衣装デザイナーを務めた小川久美子氏も表彰され、監督からのサプライズビデオメッセージにも驚いていた。
編集部の感想
編集部のまとめ
『ウーマン・オブ・ザ・イヤー2026』：大阪・関西万博で循環型建築を実現した永山祐子氏が大賞受賞についてまとめました
今回の「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2026」表彰式では、建築、金融、映画衣装デザインなど、様々な分野で活躍する女性リーダーたちが表彰されました。特に大賞を受賞した永山祐子氏の取り組みは注目に値するでしょう。ドバイ万博の資材をリユースして大阪・関西万博の建築に活かすという発想は、環境への配慮と経済性を両立した画期的なものです。また、2児の出産を機に働き方改革を推進し、事務所の拡大にも成功したことは、建築業界における女性の活躍の可能性を示唆するものといえます。今後の永山氏の活躍に大いに期待がかかっています。一方、金融業界や映画衣装デザインの分野でも優れた女性リーダーが登場しており、多様な分野で女性の活躍が広がっていることがうかがえます。まさに「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」と呼ぶにふさわしい受賞者の顔ぶれと言えるでしょう。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000003220.000012949.html
