ニュースの要約
- スパイク株式会社が、上場準備における内部統制整備を支援するための「Joint Approach Tools」を提供開始
- Joint Approachは、売上高・売上原価・人件費などの「キー・プロセス」に注目し、上場準備作業の効率化を図るメソッド
- JAT(Joint Approach Tools)は、Joint Approachの実行を支援するツールで、3つのステージに沿って内部統制整備を進めることができる
概要
スパイク株式会社およびスパイク会計事務所は、これまでサービス提供を行ってきた初期内部統制整備アクション・メソッド「Joint Approach」の運用ツール「Joint Approach Tools」(JAT)のサービス提供を開始しました。
Joint Approachとは、上場準備における内部統制整備の過程で発生する課題を解決するためのメソッドで、『どこのIPOコンサルタントも変わらない』というクライアントの声から生まれました。
Joint Approachでは、P/Lの大半を占める「売上高・売上原価・人件費」という「キー・プロセス」に注目し、プロセス間の「Ｊoｉｎｔ」(つなぎ目)に着目して改善活動を行います。
JAT(Joint Approach Tools)は、上場準備作業としての内部統制整備プロセスを「イグニッション期」「アイドリング期」「クルージング期」の3つのステージに分類し、それぞれのステージに応じたツールを提供するものです。各ステージの主なツールは以下の通りです。
・スターティング・マップ：企業風土等の前提条件の共有
・カレント：現状の棚卸しと共有
・ジョイント・チェックシート：課題、改善アプローチの共有
・オプティマイザー：全体最適化
Joint Approachおよび、その運用ツールであるJATの提供により、上場準備における内部統制整備の課題解決が期待されます。
編集部の感想
編集部のまとめ
Joint Approach Tools：スパイク株式会社が初期内部統制整備アクション・メソッドを提供開始についてまとめました
スパイク株式会社が提供を開始した「Joint Approach Tools」は、上場準備における内部統制整備の課題解決に役立つ非常に興味深い取り組みだと思います。
これまでの内部統制整備では、外部専門家からの一斉の指摘により企業が混乱に陥ったり、特定の人材への依存が高まるといった問題がありました。Joint Approachは、企業の実情に合わせて段階的にアプローチできるメソッドで、ツールのJATではその実行をサポートするためのさまざまな機能を提供しています。
特に、「キー・プロセス」に着目し、部門間の連携を図りながら全体最適化を目指す点は非常に重要だと感じます。上場を目指す企業にとって、効率的な内部統制整備は不可欠であり、Joint Approachおよび JATはその実現に大きく貢献できるツールだと評価できるでしょう。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000169774.html
