ニュースの要約
- アセットマネジメントOneがサウジアラビアのAlbilad Capitalおよび英国のAsset Management One Internationalと、サウジアラビア市場に上場し日本株に投資する上場投資信託の設定・運用に関する協力体制を確立する覚書を締結
- 本提携により、サウジアラビアの投資家が日本株への直接的な投資機会を得られる新たなプラットフォームを提供する
- 両国の経済関係のさらなる発展に貢献し、国際的な資産運用の懸け橋となることを目指す
概要
アセットマネジメントOne株式会社は、サウジアラビア最大のETF運用会社であるAlbilad Capital（ABIC）およびAsset Management One International Ltd.（AMOI）と、サウジアラビア市場に上場し日本株に投資する上場投資信託（本件サウジアラビアETF）の設定・運用に関する協力体制を確立する覚書を締結しました。
本提携に基づき、ABICは本件サウジアラビアETFの運用会社として、日本市場に上場しシャリア準拠の日本株に投資するETF（本件シャリア日本株ETF）を通じて、サウジアラビアの投資家に日本株へのアクセスを提供することを目指します。本件シャリア日本株ETFの設定・運用は、アセットマネジメントOneが行います。両社は、2026年末までに本件サウジアラビアETFをサウジアラビア証券取引所に上場させること、そして、将来的には協力範囲を拡大し、さらなる投資商品の開発を実現させることにより、投資家に革新的で付加価値のあるソリューションを提供する考えです。
アセットマネジメントOneは、2024年12月4日に東京証券取引所に上場したサウジアラビア株価指数連動型ETF「Ｏｎｅ ＥＴＦ ＦＴＳＥ・サウジアラビア・インデックス」の設定・運用を行っており、日本の投資家へサウジアラビア株への投資機会を提供してきました。本提携を通じて、サウジアラビアの投資家が日本株への直接的な投資機会を得られる新たなプラットフォームを提供できるよう検討を進めていきます。
編集部の感想
編集部のまとめ
アセットマネジメントOne株式会社：日本およびサウジアラビアにおけるETFの組成に関する覚書の締結についてについてまとめました
今回のニュースは、アセットマネジメントOneが、サウジアラビアのAlbilad Capital（ABIC）およびAsset Management One International Ltd.（AMOI）と、サウジアラビア市場に上場し日本株に投資する上場投資信託（本件サウジアラビアETF）の設定・運用に関する協力体制を確立したことが大きなポイントです。
本提携により、サウジアラビアの投資家が日本株への直接的な投資機会を得られる新たなプラットフォームが提供されることになります。また、両国の経済関係のさらなる発展に貢献し、国際的な資産運用の懸け橋となることも目指されています。
サウジアラビアと日本の資本市場の連携強化は、両国の投資家にとって魅力的な選択肢を生み出すことが期待されます。今後の展開にも注目が集まりそうです。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000050.000138924.html
