ニュースの要約
- エーザイ株式会社が発行した革新的な『Human Capital Report 2025（HCR2025）』が、2025年HRアワードで優秀賞を受賞
- エーザイの統合人事戦略に基づいて制作されたレポートは、「社員が目を輝かせながら自社について紹介できるレポート」をメインコンセプトとして設計
- 社員参加型プロジェクト『Synergy Wave』を通じて制作され、人的資本の開示を単なる情報公開ではなく、「コミュニケーションの起点」や「経営の自己変革を促すフィードバック装置」と位置づけている
概要
一般社団法人プロティアン・キャリア協会は、この度のエーザイ株式会社のヒューマンキャピタルレポートの軌跡をYouTube特別インタビュー全3回シリーズとして公開しました。
エーザイ株式会社 ピープル＆コミュニケーション戦略部 部長の三瓶悠希氏が登壇し、自身の難病闘病経験や2022年に策定した「統合人事戦略」に基づいたレポート制作の背景、ターゲットを「社員」に設定し、カジュアルな写真やGIF画像の活用など徹底した「社内マーケティング」の結果、社員の73％が閲覧するに至ったプロセスなどについて語っています。
エーザイは人的資本を単なる「資源」ではなく「資本」と捉え、その価値創出を可視化する先進的な取り組みを推進しており、「社員が目を輝かせながら自社について紹介できるレポート」をメインコンセプトとして設計した『HCR2025』は、人的資本経営の実践において注目されています。
当協会は、この取り組みを通じて、日本全体のキャリア自律と企業価値向上に寄与していきます。
編集部の感想
編集部のまとめ
HRアワード2025優秀賞：エーザイ株式会社のヒューマンキャピタルレポートの軌跡をYouTube特別大公開！についてまとめました
今回の特別インタビューでは、エーザイ株式会社が人的資本経営を推進する上で重視してきた「思想的な基盤」や、「開示をコミュニケーションの起点とする姿勢」について詳しく語られています。
『Human Capital Report 2025』は、「社員が目を輝かせながら自社について紹介できるレポート」をメインコンセプトとして設計され、社員参加型プロジェクト『Synergy Wave』を通じて制作されました。人的資本の開示を単なる情報公開ではなく、「コミュニケーションの起点」や「経営の自己変革を促すフィードバック装置」と位置づける同社の取り組みは、まさに人的資本を「資本」と捉える先進的な経営姿勢の表れだと言えるでしょう。
当協会はこの機会を通じて、エーザイの先進的な人的資本経営の実践知を広く社会に共有し、日本全体のキャリア自律と企業価値向上に寄与していきます。人的資本経営がますます重要になる中で、エーザイの取り組みは多くの企業にとってヒントになるはずです。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000294.000056057.html
