ニュースの要約
- Socialups株式会社が、電力ゼロの冷蔵技術「コンテナ型雪室」を開発するアイスライス株式会社に出資
- アイスライス社は、南魚沼の雪を活用した非電力保冷技術の研究開発を行っている
- Socialups社は、アイスライス社の「雪の恵みを、どこへでも。」というミッションの実現と、グローバル展開を支援する
概要
Socialups株式会社は、2025年11月13日に設立された、雪を活用した非電力保冷技術の研究開発を行うアイスライス株式会社に出資を実施しました。
アイスライス社は、新潟県南魚沼市において、雪を「持続可能な地域資源」と捉え直し、電力を使わずに食材を保存・熟成できる「コンテナ型雪室」という革新的なソリューションを研究開発しています。
Socialups社は、この技術の高い成長性と社会的意義を評価し、アイスライス社の出資を決定しました。具体的には、環境負荷の低減、地域資源の再定義、そして国内外への展開・輸送が可能な点に高い可能性を感じたとのことです。
今後、アイスライス社は2025年春より「雪室冷温熟成米」「雪室冷温熟成コーヒー」等の販売を開始し、コンテナ型雪室の貸し出し事業や導入支援を展開していく予定です。Socialups社は、資金面での支援に加え、役員派遣を通じた事業開発やネットワーク活用など、多角的な支援を行っていきます。
編集部の感想
編集部のまとめ
コンテナ型雪室:Socialups株式会社、電力ゼロの冷蔵技術を開発するアイスライス株式会社へ出資についてまとめました
今回のニュースは、新潟県南魚沼市発のスタートアップ「アイスライス」が開発した「コンテナ型雪室」に、Socialups株式会社が出資したというものです。
この技術は、雪国ならではの地域資源である「雪」を活用し、電力を一切使用せずに食材の保存・熟成が可能な革新的なソリューションです。
環境負荷を抑えつつ、可搬性も高いため、災害時などの活用も期待できます。
Socialupsがアイスライスに出資したのは、この技術の高い成長性と社会的意義を評価したためです。両社は「雪の恵みを、どこへでも。」というミッションの実現に向けて、協力して事業を展開していくことになります。
新しい地域資源の活用と、環境に優しい冷蔵技術の開発が注目されるこのニュースは、今後の発展が期待されるところです。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000060.000124452.html













