Sales Knowledge Lab:営業DX研修が国策支援の対象に-NSJAPAN、営業組織のリスキリングを加速

ニュース
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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

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ニュースの要約

  • 営業DX研修が厚生労働省の「事業展開等リスキリング支援コース」の対象サービスに認定された
  • 企業は最大75%の助成金を活用して、営業DX研修を導入できるようになった
  • 導入企業の事例では、営業成果の大幅な改善が報告されている

概要

株式会社NSJAPANは、自社の営業支援SaaSサービス「Sales Knowledge Lab」が、厚生労働省の「事業展開等リスキリング支援コース」の対象サービスに認定されたことを発表しました。

この認定により、企業は営業人材育成の費用負担を最大75%軽減しながら、DX時代の営業力強化に取り組めるようになりました。政府が推進するリスキリング支援と人的資本経営の流れを受け、この取り組みは社会課題である人材育成と企業価値向上に寄与するものとして注目されています。

「Sales Knowledge Lab」は、オンラインでの動画教材やケーススタディの提供に加え、経験豊富な営業プロフェッショナルによる定期的な1対1コーチングを実施する、「研修+ツール+人的支援」を統合したハイブリッド型のサービスです。これにより、受講者はオンラインで学んだスキルを現場で定着させることができます。

実際に本サービスを導入した企業では、リードから商談への転換率が約10%から18%前後へ、商談から契約への転換率も12%から約20%に改善するなど、大幅な成果向上が報告されています。これは「営業研修+SaaS+伴走支援」というアプローチの有効性を示すものとなっています。

NSJAPAN代表取締役の内藤脩平氏は、「営業職は才能頼みの時代から、再現性のある技術職へと変わりつつある。Sales Knowledge Labはデジタルとプロの力を活かし、より多くの企業へ営業DX支援を届けていきたい」と語っています。

編集部の感想

    営業DXの重要性が高まる中、中小企業でも手軽に取り組めるようになったのは良い傾向だと感じます。
    研修、ツール、人的支援の3位一体の支援モデルは、単なる研修ではなく、現場での定着も期待できそうです。
    助成金の活用で費用面でのハードルが下がったのは、より多くの企業がDXに取り組むきっかけになるかもしれません。

編集部のまとめ

Sales Knowledge Lab:営業DX研修が国策支援の対象に-NSJAPAN、営業組織のリスキリングを加速についてまとめました

今回の発表は、営業DX研修に関する国の支援制度が新設されたことで、中小企業にも手の届きやすい支援が提供されることになった点が大きな意義があると言えます。

特に注目されるのは、単なる研修ではなく、SaaSツールと専門家によるコーチングを組み合わせたハイブリッドモデルを提供している点です。これにより、研修で学んだスキルを実際の現場で活かすことができ、即座の成果につなげられるのが特徴といえます。

また、助成金の活用により、企業の負担が最大75%にまで軽減されるため、これまで営業DXへの取り組みが難しかった中小企業でも、気軽に導入できるようになったことも大きなメリットだと言えるでしょう。

今後は、このような政策的支援と企業のニーズをマッチングさせた取り組みが、より一層広がっていくことが期待されます。企業のDX推進と人材育成の好循環を生み出す好例として、この事例は注目に値すると言えるでしょう。

参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000156783.html

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