ROBOPROF:「ROBOPROファンド」純資産総額2,000億円を突破

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ニュースの要約

  • SBI岡三アセットマネジメント株式会社の「ROBOPROファンド」が純資産総額2,000億円を突破した
  • AI予測を活用した機動的なリバランスにより良好なパフォーマンスを実現している
  • 販売会社からは「過去のパフォーマンス実績」と「機動的なリバランス」が評価されている

概要

SBI岡三アセットマネジメント株式会社が2023年12月に設定した「ROBOPROファンド」の純資産総額が2025年12月9日付で2,000億円を突破したことが明らかになった。

ROBOPROファンドは、AIが先行性の高いマーケットデータを解析し、8つの投資対象資産の約1ヵ月後のリターンを予測して、人の判断を介さずに資産配分を決定する特徴を持つ。原則として月に1回のリバランスに加え、相場急変時にはAIのシグナルに従って臨時リバランスも実施している。

この機動的なリバランスが奏功し、2025年4月の「トランプ関税ショック」と呼ばれた株式市場の大幅下落局面では、基準価額が世界株式指数に比べいち早く下落前の水準を回復するなど、良好なパフォーマンスを実現している。

2025年12月9日時点での基準価額は14,798円(分配金支払後)となり、設定来トータルリターンは約54%に達している。販売会社に対して実施したアンケートでも、「過去のパフォーマンス実績が良好」「毎月のリバランスでダイナミックにアロケーションを変更する点」が評価されていることが分かった。

編集部の感想

    AIを活用した新しい運用スタイルが、短期間で大きな資金流入につながっているのは印象的だ
    リバランスの機動性が高いことで、相場の急変時でもしっかりとリスクコントロールができているのが魅力的
    AIによる自動運用への期待感が高まっている中で、実際の運用実績がそれに応えられる内容となっているのは興味深い

編集部のまとめ

ROBOPROF:「ROBOPROファンド」純資産総額2,000億円を突破についてまとめました

「ROBOPROファンド」が、設定からわずか2年で純資産総額2,000億円を突破したというニュースは、AI予測を活用した運用手法が着実に投資家から支持を得てきていることを示しています。

特に、株式市場の大幅下落局面でもAIのシグナルに従ってタイムリーにリバランスを行うことで、リスクコントロールを行いつつ、リバウンド局面での収益も確保できたことが評価されているようです。

また、従来の運用手法に比べて新しいアプローチということで、投資家の関心を集めていることも要因の1つと考えられます。

今後もAIを活用した運用手法が注目されていくと見られ、ROBOPROファンドのような取り組みは、投資信託の運用スタイルの新しい潮流を示す先駆的な事例になるのではないでしょうか。

参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000158171.html

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