ニュースの要約
- スパイラル株式会社の名古屋支店が、東海エリアを中心とした信用金庫を対象にユーザー会を初開催。
- 参加した11の信用金庫と信用金庫系ベンダー1社の計20名で、改正犯収法対応や非対面取引、業務システムの内製化など、実務上の重要課題について意見交換が行われた。
- スパイラル株式会社は今後も東海エリアの信用金庫の課題解決に向けたソリューション提供を強化していくとしている。
概要
東京に本社を置くスパイラル株式会社の名古屋支店は、2025年11月21日に名古屋伊藤忠ビルにて、東海エリアを中心とした11の信用金庫と信用金庫系ベンダー1社計20名を対象にユーザー会を初開催しました。
この会は、迫る改正犯罪収益移転防止法(犯収法)への対応をはじめ、継続的顧客管理や非対面取引の強化など、信用金庫の実務における重要テーマについて意見交換を行うことを目的としていました。参加した金庫からは改正犯収法対応に向けた顧客情報の定期的な確認や、相続業務の電子化、マーケティング活用など、具体的な課題が挙げられ、活発な議論が行われたとのことです。
スパイラル株式会社は現在、東海圏34信用金庫のうち10金庫以上に自社のローコード開発プラットフォーム「SPIRAL」を導入いただいており、この地域の信用金庫におけるDX推進を後押ししてきました。今回のユーザー会では、「SPIRAL」による業務システム内製化やデータ連携、生活基盤プラットフォームの構築など、参加金庫から高い関心が寄せられた実務課題への対応策について、さらなる提案を行っていくとしています。
編集部の感想
編集部のまとめ
スパイラル:東海エリアの信用金庫を対象に初のユーザー会を開催についてまとめました
今回のスパイラル株式会社の信用金庫向けユーザー会は、金融機関に共通する喫緊の課題に対し、具体的な解決策を探るための良い機会だったと評価できます。
参加した信用金庫からは、改正犯収法対応やマネーロンダリング対策、非対面取引の強化、業務の電子化や内製化など、現場で直面している重要テーマについて活発な意見交換が行われたことが分かります。スパイラル社はこうした地域金融機関のニーズを丁寧に掬い上げ、自社のソリューションでさらなる支援を行っていく方針を示しており、信用金庫のDX化を牽引していく存在として頼もしい印象を受けました。
ユーザー会の参加者からは、システム内製化やデータ連携など、具体的な取り組み要望も寄せられているようで、今後スパイラル社が金庫の実務課題に深く寄り添いながら解決策を提案していくことが期待されます。金融機関のDXに欠かせない存在として、同社の活躍が注目されるところです。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000178.000056349.html














