オフィスを経営の推進装置にする：株式会社丸天産業、独自モデルを確立

ニュース

2025.12.11

ニュースの要約

株式会社丸天産業は、ファシリティマネジメントを活用した組織づくりと事業推進の取り組みが高く評価され、「優秀ファシリティマネジメント賞」を受賞しました。

丸天産業は2018年より「Maruten 2.0」として働き方改革と組織風土改善に取り組み、2023年の新社屋建設を機にパーパス「未来を変えよう、『人』と『空間』のチカラで」を策定し、空間を軸にした経営実践を強化してきました。

具体的な取り組みとして、ISO FMのプロセスを自社版に再構築し、全社・部門・PJをつなぐマネジメントサイクルを構築。サーベイ／WS／ヒアリングを組み込んだ”運用と空間”の同時改善や、若手主導のPJ体制、社内外をつなぐイベントの常設化などに取り組んでいます。

その結果、若手3年以内離職率の改善、女性社員比率や女性管理職比率の向上、一人当たり売上総利益の向上などの成果が出ています。今後も人を中心としたファシリティマネジメントの活用を社内実践し、お客様への提案にもつなげていくとしています。

オフィスの設計と運用を同時に改善し、事業にも活かすという取り組みは注目に値しますね。

従業員の離職率改善や女性活躍など、数値目標を立てて取り組んでいるのが印象的です。

ファシリティマネジメントを経営の推進装置として位置づけ、これからも発展させていく姿勢が感じられます。

株式会社丸天産業は、ファシリティマネジメントを活用した組織づくりと事業推進の取り組みが評価され、「優秀ファシリティマネジメント賞」を受賞しました。

同社は、2018年より働き方改革と組織風土改善に取り組み、2023年の新社屋建設を機に「未来を変えよう、『人』と『空間』のチカラで」というパーパスを策定。ISO FMのプロセスを自社版に再構築し、運用と空間設計の同時改善に取り組んできました。

その結果、若手社員の離職率改善や女性活躍の推進、売上総利益の向上など、数値面での成果も確認できています。今後も、ファシリティマネジメントを経営の推進装置として位置づけ、さらなる発展を目指すとしています。

中小企業におけるファシリティマネジメントの活用事例として注目に値するでしょう。オフィス空間の設計と運用の両面から、人を中心とした働きやすい環境づくりに取り組む同社の取り組みは、他の企業にとってもヒントになるはずです。