ニュースの要約
- オフィス空室率が2ヵ月連続で小幅に低下
- 募集賃料が6ヵ月連続で上昇し、統計開始以来の最高値更新が続く
- 北口エリアの空室率が大幅に上昇
概要
三幸エステート株式会社は、2025年11月度の札幌市オフィス賃貸状況(空室率&現空面積、募集賃料&募集面積、規模別空室率、主要エリア空室率)および全国6大都市(東京・札幌・仙台・名古屋・大阪・福岡)の大規模ビルのマーケットデータをまとめた「オフィスマーケット2025年12月号札幌」を公表しました。
このレポートによると、札幌市のオフィス空室率は前月比マイナス0.05ポイントの3.36%と、2ヵ月連続で小幅な低下となりました。主要エリアでの拡張移転や新規開設などで空室消化が進んでいるとのことです。一方で、「北口」エリアは前月比プラス1.2ポイントと大幅に上昇し、9ヵ月ぶりで4%台となっています。
編集部の感想
札幌市のオフィス需要は小口の面積帯が中心となっており、年度末までの移転を目指すテナントの動きが多いことが特徴的ですね。
募集賃料が6ヵ月連続で上昇し、最高値更新を続けているのは注目に値する点だと思います。
北口エリアの空室率が大幅に上がったのは気になりますが、アメニティを充実したビルが今後増えていけば需要も高まっていくかもしれませんね。
編集部のまとめ
三幸エステート株式会社:札幌版 最新オフィスマーケットレポート発表 オフィス空室率 2ヵ月連続で小幅な低下についてまとめました
三幸エステート株式会社が発表した札幌市のオフィスマーケット動向レポートによると、オフィス空室率は2ヵ月連続で小幅な低下を続けているようです。特に主要エリアでの拡張移転や新規開設などが空室消化につながっているとのこと。しかし、北口エリアの空室率は大幅に上昇しており、今後のテナント需要の動向が注目されます。一方で、募集賃料は6ヵ月連続の上昇を続け、統計開始以来の最高値更新が継続しているのは興味深い点ですね。札幌市のオフィスマーケットは、テナントの面積ニーズやエリアによって動きが異なる複雑な状況にあるようです。このレポートは、オフィス戦略を立てる上で参考になる貴重な情報だと思います。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000609.000118399.html














