ニュースの要約
- 住信SBIネット銀行と京都府警察が「特殊詐欺及びSNS型投資・ロマンス詐欺等の対策に関する協定書」を締結
- 「京都モデル」により、詐欺に利用された口座や詐欺被害者を迅速に特定する仕組みを構築
- 金融犯罪への対策をさらに強化し、特殊詐欺等の被害拡大防止に取り組む
概要
近年、特殊詐欺やSNSを悪用した投資詐欺・ロマンス詐欺等の被害が増加しています。
このため、住信SBIネット銀行は京都府警察と「特殊詐欺及びSNS型投資・ロマンス詐欺等の対策に関する協定書」を締結しました。
これにより、特殊詐欺等に悪用された疑いのある口座情報を京都府警察と迅速に共有し、不正利用口座の早期発見・凍結や被害金の回復、早期捜査につなげることで、特殊詐欺等の被害拡大防止を強化していきます。
「京都モデル」と呼ばれる取り組みでは、警察と銀行が即時に情報を共有し、詐欺に利用された口座や被害者を特定する仕組みを構築します。
今後も、住信SBIネット銀行は法人口座を含む預貯金口座の不正利用防止に向けた対策を一層強化し、金融犯罪の未然防止と犯罪捜査への協力を進めていきます。
編集部の感想
特殊詐欺やSNS投資詐欺が深刻化する中で、警察と銀行が連携して対策を強化するのは非常に頼もしい取り組みだと感じます。
詐欺に利用された口座を即座に特定・凍結できる仕組みは、被害の最小化につながるので効果的だと思います。
金融機関と警察の連携により、個人の大切な資産が守られることを期待しましょう。
編集部のまとめ
住信SBIネット銀行：京都府警察と「特殊詐欺及びSNS型投資・ロマンス詐欺等の対策に関する協定書」を締結についてまとめました
今回の取り組みは、銀行と警察が連携して、特殊詐欺やSNS型投資詐欺、ロマンス詐欺といった金融犯罪への対策を強化するものです。
特に注目なのが「京都モデル」と呼ばれる取り組みで、口座情報を即座に共有し、不正利用口座の特定と凍結、被害金の回収を迅速に行うというものです。
これにより、被害の最小化と早期捜査の実現が期待できます。また、法人口座を含む預貯金口座の不正利用防止対策も一層強化されるとのことで、銀行と警察が一丸となって金融犯罪撲滅に取り組む姿勢が感じ取れます。
住信SBIネット銀行は今後もさまざまな連携策を推進し、利用者の安全・安心の向上に努めていくと述べていますので、今後の取り組みにも注目が集まりそうです。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000532.000037968.html
